由依ちゃんも大変だったみたいですね(笑)
ほんと、心配です、お見舞い申し上げます。皆さんのところはいかがでしょうか、大丈夫でしょうか。
私の大阪の実家は周りが凄いことになってるらしいです。
市内なんですけど、大通りも歩道も街路樹があちこちで倒木して道を塞いでいて、道にはガラスの破片が散乱。
どこから飛んできたのか分からない看板や植木鉢、ブリキや鉄板やらが至る所に散らばっていて歩くのにも大変な状態。横倒しになった車も数台見たそう。
母に言わせると「まるでゴジラが通り抜けた後みたい」(笑)
停電も未だに続いているところがあって実家の通りを一つ隔てたところは復旧してないそうです。
京都は大阪ほどではなかったけどやっぱりここ数年では最強でしたね。
もう前日からこの日は部屋ごもりを決め込んでいた私は三日分の食料をしこたま買い込み自宅で今か今かとその時を待ちました。
岸壁を越える凄い勢いの高潮、風で横転するトラック、宙を舞う大きなセブンイレブンの看板、
テレビでは今の台風21号のありさまが刻々と映し出されていく。
最強台風いよいよ神戸上陸。
ダダダン、ダダダン、ダダダダダダダダン。母じゃないけどゴジラのテーマみたいなのが脳内をざわつかせる。時速60kmの速さで北北東に進んでいる台風21号、大阪や神戸との時差は約一時間ほどです。
ちょうど大阪市内で最大瞬間風速47メートルが記録されたその時です、
関西では誰もが知る人気ワイドショーちちんぷいぷいの放送中、薄毛キャラで海老蔵似のMBS看板アナ西靖さんが、
「今揺れましたね、地震ですかね」
最強台風にそのうえ地震、そんな間の悪い事もあるんだなぁと、私もシャインマスカットを口にほおばりながらまだまだ余裕の一言。
でもその後の一言にスタジオ内が凍り付くのが分かりました。
「いや、失礼しました。これは風です、かぜでビルが揺れています」
えーーーっ!
「ふたりのこいさん、美羅と沙羅」
https://estar.jp/_novel_view?w=25178251
新しく公開しました。
まちぶんin 鹿児島県伊佐市文学賞に参加しています。
文字数にして9000文字ほど、ゆっくり読んでいただいても10分はかからないと思います。
良ければ読んでいただいて、エブリスタのコメント欄、このブログのコメント欄、どちらでも構いませんから
感想頂ければ嬉しいです。よろしくお願いしますm(__)m
物語概要
桜羅の母親沙羅は伊佐市の蔵元、伊桜酒造の双子として生まれた。
名前を美羅と沙羅と名付けられた二人。
姿かたちはほぼ同じなのに姉の美羅は何をやってもできる子の優等生。
日々較べられる沙羅の心に芽生える邪悪な想い・・美羅がいなければ・・
そんななか、ある日起きた交通事故が沙羅の運命を変える。
母はあの日、何を想い、そしてその後どう生きたのか。
桜羅が母の故郷、伊佐でその心の葛藤を紐解いていく。
翼はいらない~カクヨムリライト編
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886366677
翼はいらない、大幅にリライトしてお届けします。
読まれた方も是非今一度(^人^)
塩と呼ばれて~ParuStory -カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886611505
エピソード4─Better ~私のベイビー、公開しました
幕末の桜の花びらたち全九章ーカクヨム版
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886479944