ジャズを聴く。1934年のファッツ・ウォーラー | 国立(くにたち)昭和大衆音楽同好会

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昭和(1926〜1989年)のジャズ、ブルース、ラテン、ロックなどの音楽を独断と偏見で紹介!

 昨日は休み。午後、立川のディスクユニオンにCDを売りに。トータル査定額は予想より500円高かった。さすがユニオン、ほんと助かります。そして査定を待っているあいだ店内を物色していたら、ジャズ棚でやばいのを見つけてしまった。ふたつ合わせても1,400円というお手頃価格なので即購入。

 

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 RCAブルーバードの復刻もので95年発売アメリカ盤。「ファッツ・ウォーラー・アンド・ヒズ・リズム」の音源集シリーズ。このシリーズは全5作で、ファッツが亡くなる43年までの音源が録音順で収録されている。今回自分が購入したのは、“1934-35”と“1935-36”。両方とも2枚組、1枚あたり20曲以上というボリューム。ブルーバード復刻の良いところで、解説・ライナーも充実で、クレジットも分かる。これは聴き応えがありそう。

 以下リンクは、1934年9月28日録音の“MANDY”。トランペットのプランジャー・ミュートはこれぞ戦前ジャズという音色、そして「ミャーミャー」と歌ったりするファッツの歌と軽快に刻むアル・ケイシーのギターはジャイヴ的。

 

 

 そして、同日録音の“LET'S PRETEND THERE'S A MOON"。ファッツの染みるヴォーカル、そしてピアノの華麗で細やかな音は、技術も凄いけど、歌ってるなーって感じが堪らない。

 

 

 そういえば、ユニオンにて今月のレコード・コレクターズを読んでいたところ、「ヒストリー・オブ・ディキシーランド・ジャズ」「ヒストリー・オブ・スウィング・ジャズ」という最近ソニーから出たコンピのレビューを後藤幸浩さんが書いているのを発見して、盛り上がる笑。

 というわけで、今年の「国立(くにたち)昭和大衆音楽同好会」はイベントもブログも、戦前ジャズをプッシュしていきたいです!(後藤敏章)