自然療法と暮らしのお教室 double drops

菊地 裕子 です。

 

今や日に何度もしているかもしれませんね

手指消毒お願い

 

 

アルコールがどうやって殺菌するか?

そのメカニズムをご存知ですか?

 

どうやって、菌を殺すか?です。

 

 

アルコールは濃度によって

殺菌作用が変わってきます。

 

 

消毒用のアルコールは、70~80%濃度。

 

この濃度だと

5分以内に微生物(菌やウイルス)を殺菌します。

 

 

細胞膜、たんぱく質構造を急速破壊して殺菌します。

 

菌やウイルスの体の膜を溶かして

中身も破壊されるから、菌が死んじゃうのね。

 

 

 

では

もうちょっと低いアルコール濃度だとどうでしょう?

 

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結果は

殺菌までの時間が長くなります。

 

 

殺菌するのに、10~30分かかるんですね。

 

細胞膜が傷つき、菌体が破壊して餓死します。

じわじわと傷つき、栄養が取れなくなって死滅するのですね。

 

 

どちらも菌やウイルスの細胞を壊すことで死滅させ

効力をなくしています。

 

 

 

ではでは

これって、特定の菌やウイルスだけを狙って

やってくれているんでしょうか?

 

 

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そんなワザは使えないんですよ。。。

 

 

 

なんと、私たちのお肌の細胞にも

同じように働いてしまうんですね。

 

 

瞬時にウイルスを除去する必要がある場合の

アルコール濃度は

一番強力に殺菌してくれる濃度になっています。

 

 

だから手指消毒を頻繁にすると

肌荒れを起こしてしまうんですよね。

 

私たちの細胞だって

細胞膜に覆われたタンパク質ですから。

 

細胞膜とタンパク質を瞬時に破壊してますから!

 

 

アルコール濃度について

詳しく知りたい方はこちらのブログをご覧くださいね

エタノール濃度による作用の違い

 

 

だからこそ

消毒をするべきポイントを考えて

適切に行うようにしてくださいね!

 

ウイルスは健康な皮膚からは入り込めません。

 

手に付いたウイルスが

鼻や目、口などから入り込むから感染します。

 

そこを意識するだけでも

感染の機会を減らせると思いますよ?

 

 

アルコール消毒は必要最小限に!

 

 

消毒後はお肌を守るクリームなどを塗っておきましょう!

 

 

 

 

 

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