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自分のことは自分で診る、忙しい人のための自然療法

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自然療法と暮らしのお教室 double drops

菊地 裕子 です。

 

 

アロマは良い香りはもちろん

いろいろな効果・効能があるところが

とてもおもしろいところ。

 

 

アロマの香りや効能を決定づけているのは

精油に含まれているたくさんの芳香分子たちです。

 

何種類もの芳香分子が合わさって

ひとつの精油が構成されています。

 

 

ひと種類の精油に含まれる

芳香分子の種類や量のデータを計測した表を

成分分析表と言います。

 

全てのメーカーの精油で

手に入れられるわけではありませんが

あると、なかなかおもしろい音譜

 

 

以前、長島 司先生の「精油の化学」の講座を受けたのですが

 

ガスクロマトグラフィー

マススペクトロメトリー

 

などを

を用いて成分分析をするお話だったんですね。

 

いまだに精油の成分は

全てが解明されているわけではないんです。

 

それくらい植物を構成する成分は種類が多いのですよね!

自然ってすごいよ〜!

 

 

未解明の成分は

細かく細かく成分を分類して取り出し

データ化することのすごさを感じました。

 

いや〜

研究者という人たちは

地道で緻密な作業をこなしているのですね。

 

 

ところで

精油はもともと香水を作るために作られたものでした。

 

薬効に気づいて活用するようになったのは

1900年代に入ってから。

 

 

今でも香料としての利用の方が多いです。

 

それでね、香りはよく

トップ、ミドル、ベースといって

香り立つ速度によって分類されていますが

 

伝授者によって一貫性がないことも多いんだそう。

 

 

それを長島先生は

蒸気圧で計測して、データ化もしたんだそうで…

 

 

芳香成分の香りは

量だけでは強さを測れないのです。

 

同じ量でも強く香るのと、弱く香るのがあるから。

 

だからこそ、数値化されることによって

誰でも同じ香りのブレンドが作れることになるんですよね。

 

指示書があれば、再現できるという。。。

 

 

 

香りは感覚のものなので

個人で使用する分には、もう自分の感性でいいけれど

 

これから調香を勉強する人たちは

一定の指標があると理解しやすいですよね。

 

 

精油の勉強してて

「そこまで化学の知識がなくてもなぁ…」

と思うこともよくあるけれど

 

化学を知っていると

もっとアロマが楽しくなるのも事実だね!

 

(でも自分に必要ない化学は、すぐ忘れちゃうけどねてへぺろ

 

 

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