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自分のことは自分で診る、忙しい人のための自然療法
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自然療法と暮らしのお教室 double drops
菊地 裕子 です。
10月も終わりに近づいて
寒さを感じる日が多くなってきましたね。
空気もちょっとずつ乾燥してきています
喉の痛みや咳が出やすい体質の方は
どうぞ、お気をつけくださいね！
さて今日は
そもそも医学の始まりは…？です。
優秀な医学とは？
アロマやハーブには、いろいろな楽しみ方があります。
薬草であり
食材であり
スパイスでもある
もちろん植物でもあるから、花壇にしてもいい。
その中で
メディカルアロマやメディカルハーブと呼ばれるものには
それなりの学びの体系があります。
もともと古代から中世にかけて
医療の中心となっていた薬学で
伝承的な薬草学が修道院などで受け継がれてきました。
今はそれに科学的根拠が追加されて
植物を構成する成分が、どういう薬理作用をもたらすか？
が、どんどん解明されてきています。
だからメディカル的に使うなら
ある程度の
薬草と体の知識の学びが必要になってきます。
でもね！
自然療法の第一歩や基本って
そこじゃないんですよ〜！！！
アロマやハーブは
体に起きた不調や病気の元を治すのを手助けしてくれます。
でも、もっと大元のところがありますよね？
私たちの体を作っているもの。
私たちの体の原動力になっているもの。
それがいちばん、気をつけるべきポイント！
それは
毎日、口にする食事です！
食べたもので、私たちの体の細胞が作られ
食べたもので、私たちの体を動かすエネルギーを作り出しています。
だからこそ
その食べものは
私の細胞となるだけの、良い食べものなのか？
効率よくエネルギーを作り出せるものなのか？
考えて選ぶ必要があるんですよ！
むずかしい事は学びたい方は学んだらいいいいんですが
簡単に言ってしまえば
添加物や農薬、化学薬品、抗生物質を避けること。
食品添加物はわかりやすいですね。
加工食品の品質ラベルに書いてあります。
ここに、おうちで使う調味料以外のものが入っていたら
それが何なのか、調べてみるといいですよ。
検索すればすぐ出てきますから。
農薬は栽培中に使ったものが
どうしても収穫後にも残っています。
お茶は摘み取ってから加工まで洗いませんし
皮を剥かずに食べる果物も注意が必要です。
化学薬品は食品加工時に使われていることが多々あります。
キャリーオーバーと言って
加工中に分解されたり揮発するものには表示義務がありません。
油を搾るために溶剤を使ったり
野菜の変色を防ぐために漂白したりしています。
抗生物質はね、動物由来の食品から検出されることが多いです。
家畜の餌に混ぜたり、病気予防で投与されている場合があります。
これが食肉部に残っていたり、乳製品に出てきたりすると
最終的に、私たちが抗生物質を食べてしまうことになります。
こういう、体に負担のかかるものを極力減らす。
これが、自然療法の第一歩なんですよ！
古代の中国では、医者が三階級に分かれていました。
一番の上級な医師が
病気になりそうな段階で、健康に戻していく医師。
二番目の医師が
病気になってから治す医師
三番目の医師が
小さな不調のうちに原因を正せず、大病になってから慌てる医師
なのだそうですよ！
その一番の医師の仕事が、食養生なんです。
医食同源って聞いたことありますよね？
自分を病気にさせない食事法。
これがいちばん大事。
ハーブやアロマは一番から二番あたりで使えるかな〜。
そして二番が続くようなら
早めに医療にかかることを忘れずに！
大病になってからでは
取り返しがつかなくなるかもしれませんから。
一番と二番のスキルを持っている事は
一生ものの宝になりますよ〜。
病気も遠ざけるしね
昔ながらの和食がいいねぇ〜
病気になりそうな頃から、さっさとセルフケアで治したい方は
こちらの講座もおすすめですよ〜♪
