
<2018年3月24日>
フランスの旅の4日目。この日は終日自由行動です。
ただし希望者は、交通費等は自腹で、
添乗員がメトロと徒歩であちこち連れて行ってくれる、
というので私たちも参加しました。
ツァーメンバーの大部分は、
このツァーでもなくオプショナルでもない 「添乗員の後について行く 」
パターンを選択しました。
まずは朝8時頃、
ホテルの前の 「 ガルニエ 」 駅から地下鉄3号線に乗りました。
2日前にパリに着いてホテルにチェックインしたときに、
地下鉄の切符を買う練習はしていたので、
回数券という名の大量の切符は手元にあります。

ホームはいたってシンプルで、売店などはなく、
いささか薄暗い感じでした。
目に付いたのは電光掲示。

「 何時何分○○行き 」 といった表示は一切なく、
ただ単に次の電車は 「 ○○分 」 後に来る、というものだけ。
その後も地下鉄に乗りましたが、だいたい 「 3分後 」 でした。
快速も特別快速も急行も準急もなく、たぶん全部各駅なんだと思います。
実にシンプルですが、老若男女、国籍がどこであれ、
誰でも分かるシステムでした。

土曜日の朝8時の電車内はガラガラ。
パリに来て 「 初メトロ 」 体験はこうして始まりました。

車内にはいくらか広告があります。

真ん中の棒は、捕まるため。
日本だと、ちょっと邪魔だと言われそうです。

ドアは、閉まるときは自動ですが、開けるときは手動で、
簡易ロックを 「 エイッ!」 と上に外す方式でした。

駅の車内表示です。
私たちが乗車したのは、右端の始発の 「 ガルニエ 」 駅。
朝早い時間で、このときはまだ車内を撮影する余裕がありました。

途中いくつかの駅を通過し、
「 初メトロ 」 で目指したのは 「 ルーブル 」 駅です。