<2018年3月23日>
フランスの旅の3日目で訪れた 「 シャルトル大聖堂 」。
内部に入って、まず圧倒されるのはステンドグラスの美しさです。

そして床。
そこには紋様が描かれていて
「 巡礼者の迷路 」 と呼ばれているとのこと。

ここの大聖堂の一番の見どころは、
主祭壇の後ろ側にある大きな丸いステンドグラス
「 バラ窓 」です。

フランスで最も美しいゴシック建築のひとつ
と言われるだけのことはあって、
「 シャルトル・ブルー 」の鮮やかな青が、
息を飲むような美しさでした。

主祭壇側は、細長いステンドグラス。

こちらは美しい青の中に聖母子が浮かび上がる 「 青の聖母子 」。

聖書のシーンでしょうか、
聖母子の周りを物語のような絵が取り囲んでいます。

「 青の聖母子 」 の解説。
フランス語ですので分かりません。

もう一つ、ここの大聖堂の見どころは 「 聖母のヴェール 」 です。
暗くてピンボケになりました。

言い伝えは、こんな具合・・・。
【 9世紀頃から、この大聖堂は聖母マリアのものとされる
「 聖衣 」 を所蔵しており、厚い信仰の対象になっていました。
それが12世紀の火災でも焼け残ったために、
さらに聖遺物として信仰されている。】とのこと。
見た目は、ただのボロきれのように見えますが、
これこそがシャルトル大聖堂のお宝でした。