
<2018年3月23日>
フランスの旅の3日目は、朝からモン・サン・ミッシェルへ。
上層階から 「 中層階 」 へ降りて来て、
「 人間水車 」 のようなハムスターホイールならぬ 「 囚人ホイール 」 を見て、
次の間へ向かいました。
ここはかつて 「 修道僧の納骨堂 」 として使われたとのことで、
臨終のミサが行われたそうです。

十字架の下の台座には 「 AΩ 」 の文字が刻まれていました。
「 エーとオメガ 」 でしょうか。
英語では 「 A to Z 」 のような意味でしょうから、始めから終わりまで、
もしくは 「 永遠 」「 全て 」といった意味にもなるようです。
孤島のような修道院で命が尽きるときに、魂の永遠を祈ったものと思われます。

「 聖エティエンヌのチャペル 」 のあたりだと思われます。
「 死者のチャペル 」 として使われていた場所のようです。

次に 「 南北会談 」 を通って、
時計回りに廻って行きます。

おそらく 「 西のテラス 」 の
真下のあたりにある通路になると思われます。

途中にこんな 「 縁起物 」 もありました。
説明は忘れましたが、ここを撫でると幸運がもたらされるとかで、
テカテカに光っていました。