
<3月16日>
東京駅の東京ステーションギャラリーで開催されていた 「 隈研吾展~くまのもの 」 にちょっと寄り道。
3階フロアで、竹~木~紙と順に観て来ましたが、「 紙 」 はまだあります。
壁際に綺麗に積み重ねられた物体も 「 紙 」。

古新聞を水で溶かして型に嵌めた 「 ペーパーブリック 」 でした。
卵を運搬するときに使うケースの技術です。

大きな紙縒りのように見えるのも 「 紙 」。

「 ペーパーコクーン 」 は、紙を塩化亜鉛溶液に漬けた特殊紙。

壁一面に貼られた網のような作品。

木を刻んで溶かして作る紙は、別の形で溶かして作り直せば、実にバラエティに富んだ使い方ができることが
分かります。

「 ペーパースネーク 」 は、紙を重ねるやり方。

新千歳空港のANAラウンジに和紙が使われているようです。
たかが 「 紙 」、されど 「 紙 」 といったところでしょうか。

3階フロアの展示を観終り、順路に従って2階へ向かうことにしました。