
<2016年3月20日>
ニューヨーク、マンハッタンの展望台 「 トップ・オブ・ザ・ロック 」 からの雄大な眺望を楽しんで、では帰ろう!
という段になって、ツァーメンバーの一人が集合場所にいないことが判明。
「 この場を動かないで!」 と言い残して捜索に向かった添乗員さんと現地ガイドさんが、何らかの形で戻って
来るのを待つしかなくなりました。

少しずつ夕暮れが近づいて来て、さっきまで見えていた自由の女神も、殆んど見えなくなって来ました。

手持無沙汰なので、展望台をもう一回廻ったりしてみました。
暮れて来ると、「 H&M 」 の電光看板が一層目立って来ます。

超高層のタワーマンションにも、灯りが入り始めました。

代わりに、どんどん黒く、灯りのない大きな四角い場所はセントラルパーク。

待つこと40分余り。
7時30分を過ぎると、あたりは 「 薄暮 」 から、「 夜景 」 へと変わって来ました。
ただひたすら待つだけの時間でしたが、考えてみると、行方不明になった人がいて、その方の捜索に行って
いたおかげで、私たちは思いもかけない 「 夜景観賞 」 モードに入って行きました。