
<10月15日>
山形県鶴岡市のイタリアンレストラン 「 アル・ケッチャーノ 」 でランチを終えたのは、午後1時頃だったと思い
ます。それから約20分ほど走って、日本海に出ました。

岸壁にある駐車場に車を停めて、灯台を目指して歩いて行きます。

到着したのは 「 加茂水族館 」。
ここ数年で随分有名になった 「 クラゲの水族館 」 です。

クラゲの姿が描かれた入り口前の大きな岩看板の向こうに建物がありますが、空と一体化しているような
イメージ。
実は随分前に、この水族館の前まで来たことがありますが、そのときは以前の建物で、随分古くてしょぼい感じ
の水族館だったような気がします。結局入りませんでした。

今回は新装なった水族館に一度入ってみたくて、わざわざ来ました。
エントランス前の波打ち際の岩の上に、小さな灯台があります。

一般車駐車場には車がびっしり、クラブツールズムなどの大型観光バスも入り口前に横付けされていて、
思っていたより混雑しています。

入場者のチェック機を通過すれば、まずは 「 庄内竿 」 の展示コーナー。
「 武士の釣り 」 というフレーズが出てくる、300年の歴史を誇る釣竿だそうです。
そういえば、地方の下級武士を描いた藤澤周平作品の映画には釣りのシーンがよく出て来ます。

レストランの名前は 「 沖海月 ( おきくらげ )」。これもクラゲです。

壁に埋め込まれるように飾られていたのは 「 釣り神社 」。
庄内藩の釣り文化の歴史が紹介されていました。