
<3月19日>
ワシントンD.C.の 「 スミソニアン航空宇宙博物館 」 の2階へ上がりました。
上から見える独特の形をした飛行機は、無人戦闘機です。

戦闘機といえば、日本人にとっては何と言っても 「 ゼロ戦 」。その現物が展示されています。
予想以上に大きい機体でした。

階段を登って、真下や真横から眺めるゼロ戦は、優秀で高性能の飛行機だったことには間違いがありません。
宮崎駿監督の映画 「 風立ちぬ 」 の堀越二郎さんを想い出します。

ここの部屋には、第二次大戦で活躍した各国の戦闘機が展示されていて、ゼロ戦の他に展示されていた
のは、アメリカのムスタング、イギリスのスピットファイア、ドイツのメッサーシュミットなど。

いずれの飛行機も名機と呼ばれたもので、私もプラモデルや軍事に夢中になっていた幼い頃の記憶が蘇り
ました。

機体はより軽く、より強く、性能は極限まで高めていく。
戦闘機の世界は、実物を見るとワクワクする気持ちと、ゾッ!とする気持ちの両方が交錯しました。