
<8月2日>
青森県上北郡東北町の 「 道の駅おがわら湖 」。
十和田市美術館からの途上でゲリラ豪雨に遭遇し、数メートル先も見えない危険な状態を走り抜けて辿り着き
ました。
雨上がりの空は、ゲリラ豪雨の余韻が残っていました。

道の駅の売店をひと回りしてから外へ出てみると、船が見えます。
湖まではまだかなりの距離がある場所なので、「 川でもあるのかな?」 と思って近づいてみると・・・。

船です、紛れもなく。
「 グルメ・シップ かみきた 」 という名前もついていて、「 プールの上に浮かぶ遊覧船 」 という雰囲気。

今でも使われているのか、それとも展示だけなのか。
桟橋のようなものも取り付けられていましたので、ひょっとすると中に入れるのかも知れません。

この遊覧船は、上北町が平成3年度に 「 ふるさと創生事業 」 で製作し、湖の魚介料理を堪能しながら自然を
満喫できる遊覧船として、平成4年4月から10年間就航した本物です。
例の1億円で、上北町が使ったのは、この船ということになります。

10年で引退して、今は道の駅のシンボルとして展示されている 「 グルメ・シップ 」。
船内でも飲食ができれば面白いような気もしましたが、静止水面だと却って揺れてダメかも知れません。