
<2014年10月24日>
福岡県太宰府市、太宰府天満宮めぐり。
長いエスカレーターを登って、山の上に到着。そこから見えた光景は、思わず 「 おおっ!」 という声が漏れ
ました。大きく波打ったような形の、圧倒されるようなスケールの建物。「 九州国立博物館 」 です。

朝8時30分頃ですから、もちろんまだ開館前。
入口から、中を覗いてみると祭りの山車のようなものが見えました。

裏へ廻ります。
それにしても特徴のある建物です。

「 九州国立博物館 」、略して 「 九博 」 だそうです。

広い裏庭的スペースの片隅に歌碑がありました。
【 ここにありて 筑紫や何処白雲の たなびく山の 方にあるらし 】( 大伴旅人 )、万葉の時代です。

歌碑の近くに、身障者用のリフトも整備されていました。

「 斜行リフト 」 の乗り場です。
山の上まで直接来れるように、立派なリフトが整備されています。

一見すれば、何階建てなのか分かりません。
あとで調べてみると、4階建てであることが分かりました。九州だけでなくアジアの文化にも目を向ける博物館
のようです。

ちょうど台湾の故宮博物院展を開催中だった 「 九博 」 は、外から眺めただけ。
また機会があったら、開館中に来て見たいと思いながら、再び長い長いエスカレーターで下へ降りました。