
<8月2日>
青森県十和田市の 「 十和田市現代美術館 」 めぐり。
館内へ入場し、エントランスにある作品 「 ゾボップ 」( ジム・ランビー ) から始まって、まずは常設展示を
久しぶりに見て行きました。
「 スタンディング・ウーマン 」( ロン・ミシェク )、「 メモリー・イン・ザ・ミラー 」( キム・チャンギョム )、
「 ロケーション (5)」( ハンス・オプ・デ・ピーク )、「 オン・クラウズ 」( トマス・サラセーノ ) と廻って、次は中庭へ。
館内は撮影禁止ですが、外はいいだろう・・・ということで、少し写してみました。
建物と建物隙間に両手を突っ張って拡げ、空を飛んでいるように見えるのは 「 フライング・マン 」。森北伸さん
の作品です。

もう一つは、その 「 フライング・マン 」 を細い橋の上から見下ろしている 「 ハンター 」。
位置関係からして、「 フライング・マン 」 を射止めようとしているのか、さもなければ嘲笑っているかのよう
です。

狭くて複雑な形の中庭には、他にもオノ・ヨーコさんの作品なども展示されています。
ランダムに置かれた白い四角い箱のような美術館の建物と、それらに囲まれた中庭からは、部分的に外の
通りも見えます。
隙間から見えているのは 「 アッタ 」 の足。

他の常設展示もひと通り見て廻ってから、屋上へ出ました。
屋上へ続く階段の裏側などに描かれた絵も作品のひとつ。「 ウォール・ペインティング 」( フェデリコ・エレーロ)
です。屋上からは目の前の屋外展示の一部が見えます。

カフェの壁にも作品が描かれています。
「 オクリア 」( ポール・モリソン )。建物とか空間とかを超越して、ちょっぴりサプライズ的に創られた作品が多く
ここの美術館は何回来ても刺激的。

屋上から1階まで降りて来ました。
常設展示の見学を終えて、次は企画展示です。こちらは撮影OKなので、順次紹介して行くことにします。
企画展示室の前のガラス越しに 「 フラワー・ホース 」 が見えていました。