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<7月12日>

 早朝の湯島散歩。

 サッカー通りから春日通りに突き当り、春日局ゆかりの麟祥院脇の小路に入り込んで、ディープな裏小路を

通り抜けて、再び春日通へ出て来ると、道の向こう側に鳥居です。

 「 天満宮 」 とありますから、湯島天神の鳥居と思われますが、どうしてここに・・・?

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 歩道脇のポールに 「 本郷文学散歩 」 の小さな地図がありました。

 赤い表示が 「 文学散歩 」 のルートのようです。確かに、夏目漱石、樋口一葉、徳田秋声など本郷に関わりの

ある文学者が多いことが分かります。

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 春日通りから、再び小路へ入ってみました。

 「 切通公園 」 なる公園があって、その後ろの鬱蒼とした木立は 「 旧岩崎邸庭園 」 へと繋がっているよう

です。「 切通 」 という名前も、坂や高低差や街並み形成の歴史を物語っているようです。

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 春日通りを挟んで、湯島天神の反対側に 「 湯島地方合同庁舎 」 があります。

 東京のど真ん中にあっても 「 地方 」 とはこれ如何に?

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 ここまででも、宿の東京ガーデンパレスを出てから30分弱です。

 マップで位置を確認して、“ さて、次はどっちの方向へ向かおうか?” 思案しました。