
<3月20日>
ポンペイの遺跡めぐり。
かつてはいろいろな店が軒を並べていたであろう 「 商店街 」 の通りの、石組みの緩やかな上り坂を登って
来ました。
通りのドン詰まりは大きな四角い石が三つ並んでいて、車止めのようです。馬車はここまで。

その先は大きく眺望が開けて、正面にヴェスヴィオ火山が見えます。
ここが 「 フォロ 」=「 公共広場 」 です。

右下あたりのスタビア門から入場して、大劇場や豪邸の中を見学し、左側の白い空白部分まで来たことになり
ます。結構歩いたような気がしましたが、実際は広大なポンペイの遺跡の、ごく一部。

正面にヴェスヴィオ火山、左右に門のような跡。
真っ青な空に、廃墟が拡がる、これぞ 「 ポンペイ 」 的な景色でした。

「 遺跡と火山と広場 」 この組み合わせで、様々な角度から写真を撮ることができます。
絶好の撮影スポットで、ツァーのメンバーも広場中に拡がって 「 撮りまくり 」 でした。

ヴェスヴィオ火山にズームアップします。
広場の面積は、ちょっとしたグラウンドぐらいの広さ。街が生きていた頃には、様々な目的に使われたと思われ
ます。かれこれ、2000年前の時の流れを肌で感じていました。