
<10月22日>
大分自動車道 「 天瀬高塚 」 付近から大銀杏が目印の高塚愛宕地蔵尊を遠くに眺め、貸切バスが降りたのは
玖珠インターだったと思います。
ここからは一般道、国道387号線を北東方面へ。
途中、宇戸の庄 「 七福温泉 」 という看板がありました。

大きくカーブするあたりの看板。何故か、鯉か鯉のぼりが乗っかっています。
左は 「 立羽田の景 」「 鶴ヶ原の景 」「 中塚不動尊 」「 鹿倉の景 」 ・・・耶馬溪方面のようです。
右は 「 西椎屋の滝 」「 東奥山七福神 」「 清水湿園 」 ・・・宇佐市方面です。

その後、延々と国道387号線を走ること1時間余り、この日の最終目的地 「 豊後高田市 」 に到着しました。
広い駐車場は、雨の平日、夕方に近いせいかガラガラで、大きな蔵風の建物が見えます。

蔵風建物の向かいにあるのは、豊後高田商工会議所の建物。

この大きな蔵風の建物が、12年前にオープンした 「 昭和ロマン蔵 」 という核施設です。
バスに備え付けの傘を借りて、まずはその中へ。

蔵の前にあった解説板は・・・「 部品ひとつひとつが手づくりです 」 という、昔懐かしいボンネットバスの写真が
並んでいました。

ボンネットバスを復活させて 「 昭和ロマン号 」 として、実際に運行しているようです。

外側の壁面に貼られたポスターも、昭和の香りに満ちていました。
私たちが訪ねた日の4日後には 「 昭和の町 音楽祭 」 が予定されていました。

映画化テレビ番組でしょうか、「 そんじょそこら商店街 」 というポスターも。
「 昭和の町 」 をコンセプトに街づくりを進めてきた豊後高田市は、あらゆるところから 「 昭和 」 にこだわって
いることが、着いたとたんに早くも分かります。