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<5月4日>
 
 岩手県花巻市東和町土澤の商店街通りを使って開催されていた 「 アート&クラフト マーケット in 土澤 」。
 
 商店街の一角から二胡の音色が外まで流れていました。
 
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 いささか哀愁を帯びた、甲高い音色は、不思議な空間を創り出します。
 
 「 ふれあいセンター 」 を会場に、二胡を演奏していたのは 「 にこにこ楽房 」 の方々。聴衆・観客も多く、外の
 
椅子までぎっしり満員でした。
 
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 こんな砂利の空き地も十分に出店スペースになります。
 
 この狭いエリアに180店以上も出店しているのですから、「 空いている場所は、何でも使おう!」 という意図が
 
ヒシヒシと伝わってきます。
 
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 「 ふれあいセンター 」 の隣りは 「 にぎわいステーション つちざわ 」。この中にも6店舗ほどありました。
 
 想像では、もともと空き店舗だったところではないでしょうか?
 
 「 ふれあい 」 も 「 にぎわい 」 も、公的支援を受けながら街を維持しようとしている取り組みのように見え
 
ました。
 
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 「 岡田新聞店 」 という大文字の看板の前に店を拡げているのは、ポスターや絵を売っている方。
 
 お隣は木製の飾りや置物です。
 
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 休憩用のベンチをあちこちに置かれていました。
 
 土澤は、岩手県の山あいの、JR釜石線沿いの、小さな小さな商店街ですが、アートを軸にした地道で工夫を
 
凝らした街づくりが行われていることが分かります。