
<2月20日>
新潟市江南区亀田へ通い始めて、通算8回目。
この日も歩き慣れた街をあちこち巡り、最後に来たのは 「 袋津地域 」。とあるお店の庭を見せてもらいました。
ヤケに立派な椿の大木があったので、失礼して庭も見学。何と、新潟市指定の天然記念物になっています。

大きく枝を拡げ、青々とした葉の間に真っ赤な花が咲いています。
幹の太さからして、ひょっとすると樹齢は何百年という単位かも知れません。

内庭にひっそり佇む椿の巨木。
ここのお宅では、庭の縁側から見事な椿を鑑賞できます。
2013年7月に縁あって関わることになり、その後、毎月のように訪問することになった亀田の街。初めて
訪れた街でしたが、信濃川、阿賀野川、小阿賀野川に挟まれた地域で、度々洪水に襲われるなど 「 地図にない
湖 」 と揶揄されるほどの低湿地帯でした。
その後排水機場が完成して、良質な乾田地帯に変身して発展を遂げ、今は新潟市のベッドタウンになって
います。
縦横無尽に走る細い小路、今も残る古い町名、定期的に開かれる 「 市 」、点在する神社、歴史を物語る地名
解説の看板、広大な梅の林、歩いて回るにはいささか広いかも知れませんが、自転車で回れば、かなり不思議
な体験をすることができる街です。
この街との関わりは、一応この日 ( 2月20日 ) が最後でした。お世話になった方々にお礼を云い、再会を
約束して街を後にしたのは、お昼頃。一旦新潟市へ戻ります。

新潟駅からバスに乗って、中心街を目指しました。
新潟のシンボル、信濃川、そこにかかる萬代橋を渡ります。
新潟市内はバス路線が充実していて、とても便利です。

「 古町通り 」 で下車。
一直線に延びる古町のアーケードを歩くのは久しぶりです。

柾谷小路あたりでしょうか。
新潟を後にするにあたり、もう一人、ご挨拶をしておきたい人がいて、その方を訪ねて来ました。