
<4月20日>
江戸時代、大名の格式は城の有無や領地の大小によって、細かく決められていたようです。
時代劇では 「 お取り潰し 」 や 「 お家断絶 」 などという言葉を耳にしますが、栄枯盛衰の歴史があったものと
思われ、江戸城の殿中では 「 詰所 」 も細かく定められていたという説明が書かれていました。

精巧に造られた江戸城の 「 超有名な場所 」。
12月になれば、一度は耳にする 「 松の廊下 」 のミニチュアです。

諸大名が将軍に拝謁する大広間に続くのが 「 松の廊下 」 だったそうです。
浅野内匠頭が吉良上野介に切りかかった刃傷事件の舞台は、江戸城のメインストリートの一角で起きたような
ものです。

こちらは寛永の大名屋敷のミニチュア。
縦130メートル、横190メートルほどもありますから、相当広大な敷地。

ミニチュアで見ても、大きさが分かります。

町人地とは別世界のような大名屋敷。
建物の細部に亘るまで、細かく作り上げています。