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<10月5日>
 
 新潟市江南区亀田。
 
 JR亀田駅前のラーメン店で、東京から来た方々とお昼を済ませ、街並みを確認しながら商店街へ向かって
 
歩きました。駅前の広々さとは違って、こちらは道幅が狭く、片側一車線の道路は大型バスが通るのがやっとな
 
くらいです。
 
 道路の向こう側に、3階建てのヤケに立派な施設が見えて来ました。福祉施設のようです。
 
 もともと建っていたとは思えないので、おそらく商業施設か何かの跡地だと思われます。
 
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 歩道があって、「 雁木 」 または 「 こみせ 」 と呼ばれるような造りの店が並んできました。
 
 雪国に見られる形式で、アーケードに似ていますが、一体のものではなく個々の店がバラバラに造ったものと
 
思われます。
 
 「 村本金物店 」 の看板。こういうシンプルな看板も、今ではレトロな感じになりました。
 
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 同じ雁木造りでも、ひときわ高く大きい、1.5倍ほどもあるのは 「 はしため 」 という店。
 
 紳士・婦人のファッション系です。
 
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 ここがバス停になっていました。お隣はお茶の店、その向こうには銀行。
 
 「 亀田仲町 」。この地名も、どちらかと言えばレトロ調になってきました。
 
 雁木造り、町名はじめ街の雰囲気を伝えるものを見ていると、古くからの街道沿いに開けた商店街ではないか
 
という想像が膨らんで来ます。
 
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 そして酒屋です。 「 長谷友 」 酒店。
 
 「 越乃寒梅 」 ですね。さすが新潟、一時大ブームを起こした 「 梅 」 の名前。寒梅、白梅、雪中梅など梅の
 
名前のついた新潟の日本酒は有名になりました。
 
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 ちょっと歩けば、向こう側にも酒屋。「 石健酒店 」。
 
 こちらは 「 越乃寒梅 」 と 「 久保田 」 の酒銘で有名な 「 朝日山 」 です。酒の国新潟には、酒屋が多い。