
<3月12日>
押上駅方面からソラマチ商店街を抜けると、広場に出ます。
中央に 「 TO THE SKY 」 と題した3本の御影石のモニュメントが聳える広場は 「 ソラマチひろば 」。アール
型に切り取られたデッキ部分がせり出し、後方に見えるのはイーストヤードのビル。上階はオフィスになって
います。

広場のタイルに埋め込まれた解説板。
東京スカイツリーのデザイン監修者である澄川さんは、島根県吉賀町の出身。そこには、弘法大師が種を
まいたと言われる 「 高野槇 ( コウヤマキ )」 の自生林があって、町の木にもなっているコウヤマキが3本、
ここに寄贈されて植樹されているそうです。
東京スカイツリー本体も 「 TO THE SKY 」 のモニュメントも、元を辿れば高野槇に行き付くのかも知れま
せん。

様々なエピソードや曰く因縁のある 「 TO THE SKY 」 のモニュメント前は、記念写真の絶好のポイント。

階段を登りながら、少しずつ上からのアングルにすると、石自体が縞模様になっていることが分かります。
その向こうは 「 大横川 」。墨田区を流れる運河で、隅田川へ流れ込みます。

少しずつ上へ。
「 ソラマチひろば 」 全体が見渡せます。

上へ上へと登りながら、後ろを振り返ると、スカイツリーの根っこの部分が見えます。なかなかの迫力。
ガラス張りのところは、スカイツリーへの登り口のようです。