今、
ギター→POD→A/I→PC
というライン接続でやってるのですが、やっぱりマイク撮りに憧れるなーと思ったりするこの頃だったりします。


あくまで個人的な想像なのですが、ラインだと低音が強いとピークがすぎてしまうので低音を削るなり音量を下げないといけないのですが、マイク撮りだとドンジャリのドンの部分を割としっかり残したまま活かせると思うのです。
特にラインにせよマイクにせよ、最終的なMIX作業で低音をカットするのですが、やっぱりマイクで撮った方のが芯のある低音がしっかりと残せられると思うのです。


高音でもラインだと高音特有の固さがモロに出てしまって鉛のような音になってしまうこともあるのですが、マイクだとその辺りもマイルドというか味のあるサウンドになると思うのです。(結局どちらにせよ最終MIXの時にカットしてしまうこともあるんですけどね)


ラインでも音作り次第で十分いい音が得られますが、やっぱりマイク撮りはある意味ギタリストにとってロマンある録音だと思うのですよ笑

しかし、マイク撮りともなるとアンプからそれなりの音を出さないといい音が出ないと思うのでその分防音や遮音に気を使わなくてはならず、特にアパート住まいのような環境だと遮音的な意味で不可能に近いです(´・ω・`)


そんなマイク撮りを自宅でも可能にするのがアイソレーションボックスです(`・ω・´)


簡単に説明すると防音遮音の効果のある箱の中にスピーカーとマイクとマイクスタンドがあって、その箱の中で録音するというものです。

プロの方でも、スタジオでキャビネットにマイクを立てるのではなくて敢えてアイソレーションボックスを使う人もいるようで、中には自作する人までいるとか。
ギタリストだけでなくボーカリストにもアイソレーションボックスを使って歌を録音するという拘りある方もいるようです。


市販のものだと、有名な「AXE TRAK」やRandollやJET CITY AMPLIFICATIONのものでも大体安くて5万ちょいといったところで、市販のキャビネットと比べたら安いような高いようなといった感じです。


ただ、利用者のレビューによるとやっぱりそれなりにいい音が欲しくて音量を上げるとやっぱりそれなりの音量になってしまう(特に低音が響くらしい)のと、箱の中で密閉してしまうので音作りによっては篭もった音になってしまうらしいです。


私はアパート暮らしなので機会があれば欲しいなと思っていたのですが、やはりマイク撮りするならそれなりの環境が必要ってことなんでしょうかね。