GGST_エルフェルトのコンボ集_詳細編 | 初心者向けエルフェルトの話

初心者向けエルフェルトの話

エルフェルト使ってます。
今まで調べたり経験してわかってきた事を書いていきます。
誰か他の初心者の方や、飢婚者の役に立てば幸いです。

GGSTもはじめました。

「――――技構成、解明」 「――――コンボ構成、解明」「――――全工程、完了」


閑話休題

皆様ごきげんよう。
コンボ集詳細編です。

 

動画編では動画で見ないといまいちよくわからないかもしれないなってものを選び、ある程度の解説も書きましたが、詳細編ではコンボするための基礎的なことも含めてエルの細かいことを色々書いていきます。

さてでは皆さん、エルの操作が上手になる座学のお時間です。

 

■近S始動が一番コンボの根幹だというお話

まず、GGSTでは近Sを相手に当てる事がとても大事というのを憶えておいてください。

なぜかですが、ちょっと例を挙げるだけでも、

投げ→近S>投げ

暴れ潰し→近S>ディレイ近S(遠S・2S)

中段→近S>ダスト

下段→近S>2K>2D

色々出来る事がわかりますね。

近Sは当てた後昇竜ガードも出来るくらい後隙もない優秀な技ですし、如何に近Sを当てて相手に圧をかけるのかというのは大事な事なので憶えておきましょう。

え?そんな事分かってるけどそもそも近Sいつどうやって当てるんだよ!って?

それを当てる為の戦術が攻め継続や起き攻めです。

 

 

■エルの仕様のお勉強

動画編で使った動画は私のyoutubeチャンネルの「GGST_エル関連」の再生リストに突っ込んであるので、適宜見ていただければと思います。

かなり細かい事を順不同気味に書いていくので、一つずつゆっくり理解していって下さい。

 

▼鎖派生のルールについて

例えば、2HS>鎖S>2K>鎖S>ショコラというルートを一覧にて紹介していますが、鎖派生は何もSKPHへの派生だけではありません。S止めというルートもあるので、それ関連のルールを覚えていきましょう。

 

2HS>鎖S

かなり優秀なコンボパーツです。相手が浮くので、動画のように2Kなどでコンボを伸ばしたり、近Sで拾ったりショコラしたりなど攻め継続が可能です。

また、2HS始動だった場合、鎖SSSKSPと撃つと、Kの時点で転がり始めて最後のPが起き上がりに丁度ヒットします

そのPに覚醒を仕込めるのもこのルートの特徴です。

ちなみに鎖Sから通常技を出す場合、エルが鎖Sの後一瞬しゃがむのでそこでボタンを押せば通常技が出ます。

ここは、鎖Sを食らった相手が接地したらボタン押すでもOKです。

タイミングはしっかり憶えましょう!

 

2HSの前にS系の技がヒットしているとルートが変わる

例えば、近S>2HS>鎖S>2K>鎖S>ショコラは、丁度相手の起き上がりに爆弾+JSやJKを重ねる事が出来ますが、JS>近S>2HS>鎖S>2K>鎖S>ショコラみたいな場合は繋がりません。

エルはショコラのおかげジャンプ攻撃を重ねてそこから近Sってルートに入れる事が結構ありますが、その場合は、頭に技が一つ増えたので後ろを一つ抜く必要があります。

「エル基礎コンボ_攻め継続詰め合わせ_01」にて後半鎖Sからショコラをしているのはそういう理由です。


覚醒仕込みをする場合のルートの違い

例えば、2HSから始動した場合、2HS>鎖SSSKSPで最後のPが起き上がりにぴったり重なりますが、近Sから始動した場合は、近S>2HS>鎖SSKSPでぴったりとなります。

これも、2HSから始まったのか手前に何かがヒットしているのかで変わります。

まぁ近Sの場合は分かりやすいからいいのですが、例えば遠S>2HSや2S>2HSと繋いだ時は要注意で、遠Sからと2Sからはノーマルヒットだと繋がっていません。

なので、遠S>2HS>鎖SSKSPみたいにしてしまうと起き上がりに重ならず、遠S>2HSが通っている時は相手が2HSをガード出来ていなかっただけになる(実質2HSから始まったことになる)ので、SSSKSPルートを取る必要があります。

また、近S>2HS>鎖S>2K>鎖Sと繋いだ場合なんかは、鎖SKSPできっちり重なるなど、ルートが複数あります。

 

一旦ここまでの説明を聞いてみてどうでしょうか。

いきなり色々出てきてわかりずら!と思ったかもしれませんが、実は並べて考えてみるとそこまで複雑ではなかったりします。

ちょっとここまでに出てきた内容に該当するレシピを並べてみましょう。

近S始動だと、

①近S>2HS>鎖SS>ショコラ>JSorJKorJD(詐欺重ね)
②近S>2HS>鎖SSKSP(覚醒仕込み)orS(S派生仕込み)
③近S>2HS>鎖S>2K>鎖SKSP(覚醒仕込み)orS(S派生仕込み)
④近S>2HS>鎖S>2K>鎖S>ショコラ>JSorJKorJD(詐欺重ね)
こんな感じです。

どのルートも鎖Sまでは共通なので、ゲージや状況確認は十分時間があると思います。

まだ壁まで遠ければ詐欺重ねルートを取って攻め継続をしたり、ゲージがあれば覚醒仕込みルートに入ってもいいですよね。

ちなみに覚醒仕込みは相手がガードしていた場合は鎖のPHと技が出るので、ヒットしていたらそこからRCして伸ばしていってもOKです。

また、ゲージもない昇竜もない相手には、SSSKSPとかではなく、SSSKSSと起き上がりにSを重ねてからPK開始でもOKです。

ちなみに始動の近Sの部分は、遠Sと2Sもカウンターヒットすれば2HSが繋がるので、そこもしっかりヒット確認しましょう。頑張りポイントです。

 

では次に、ジャンプ攻撃がヒットしていた場合も見てみましょう。

①JS>近S>2HS>鎖S>ショコラ>JSorJKorJD(詐欺重ね)

②JS>近S>2HS>鎖SKSP(覚醒仕込み)orS(S派生仕込み)

こんな感じです。

頭に技が一つ増えたので後ろも減っているというのがわかると思います。

※一応鎖SSKSPとかも入るのですがかなりシビアになるので、前が増えた分後ろを減らすという感覚でいたほうが頭もすっきりすると思います。

こちらも鎖Sまで共通なのも状況確認しやすくて良いですね。

 

逆にS系を挟まない2HS始動も見てみましょう。

①2HS>鎖SSSKSP(覚醒仕込み)orS(S派生仕込み)
②2HS>鎖SSS>ショコラ>JSorJKorJD(詐欺重ね)

今度は逆にSが一つ増えていますね。

頭が減ったからというわかりやすい基準で一回増やせばルート完成です。

このルートもどちらを選ぶにせよ鎖SSSまで共通なので状況確認が楽ですね。

 

▼つまり?

J>S>2HS→鎖S

S>2HS→鎖SS

2HS→鎖SSS

はい、こういうことです。意外と整頓すると簡単ですよね。しっかり憶えておきましょう。

 

覚醒仕込みについての補足をもう一つ

ルート一覧をよく見ていただければと思うのですが、覚醒仕込みについては、SSKSPであったり、SKSPであったりと、Sの数が変わるほか、カウンター経由でショコラの後にガトから覚醒仕込みルートに行く場合は、浮きと距離の関係から、~SPSPにルートが変わります。

例えば、ルート一覧、「■2Dch始動or2HSch始動」にある、

③~ショコラ>着地近S>2HS>鎖SPSP(覚醒仕込み)orS(S派生仕込み)

④~ショコラ>JD>近S>2HS>鎖SPSP(覚醒仕込み)orS(S派生仕込み)

などが該当します。

SKSPにしてしまうとKの時点で相手が離れすぎ、バクステに覚醒が発動した際に遠すぎて当たらないケースがあるんですよね。

なのでカウンター始動だった場合かつショコラ経由でガトを刻んだ後に覚醒仕込みをする場合は、Pと憶えておきましょう。

逆にノーマル近Sルート等ではPは使ってはダメなのかというとそんなこともないのですが、PとKの違いは速度で、Kの方が出が早く繋げやすいです。コンボ後半は相手の浮きも減っていき、ダウンから復帰までが早くなる傾向があります。

そうなると、鎖派生の入力を意図せずちょっとディレイをかけちゃったりしただけでリバサ投げでPが吸われたりします。

なので基本はK推奨です。

一応私が選んでいるルートはどれも最速で繋いでいけば良いようにしてあるので、迷う事もないかとは思います。

 

ショコラからの遅らせJKについて

詐欺重ねルートは多少違ったルートでもジャンプ攻撃自体は重なったりします。ただそれだと爆弾が重ならず強力とは言い難いので、詐欺重ねする時はショコラの爆弾がヒットするルートになっているかどうかを気にするようにしましょう。

また、ショコラから重ねるジャンプ攻撃については、基本的には、JK→JS→JHSとなるにつれヒット時の相手の硬直が増えて繋ぎやすくなるのですが、発生も遅くなっていくので、JSやJHSを重ねると、バクステに対応が出来ない事がままあります。

他の選択肢は潰せるので十分ではありますが、遅らせJKならバクステにも当たります。

遅らせるコツですが、相手の後ろ脚のすねにエルのJKの足先が当たるようなイメージで当てましょう。

 

近S2HS経由のWAについて

シンプルに距離もテンションゲージも稼げるのと、2HSをカウンターしようと待ち構えている相手に結構刺さりますので有用なルートの一つです。

ただWAはそもそもコンボに取り入れるべきか、という問題がありますよね。

エルの場合は結構真面目に考えなければなりません。

なぜなら、壁割後とある条件が揃うと「ほぼ勝ち確状態」を作れるからです。

それは、

相手のバーストゲージが削れていてテンションゲージも50%無い時

です。

この状態の時、起き攻めは鎖S>PK中下2回RCと繋げるとほぼ相手は崩れるので一方的にダメージを取れます。

ディフレクトには鎖SPKや鎖SKKで対応出来ますね。

エルにはほかの手札として、射撃重ね、鎖Sスカ投げ、ショコラ裏周り、青RC重ねもあるので、ただでさえ手札が多いのにそもそもこの鎖S重ねが超強いです。

ただ、この強力な状況を作るには少なくとも壁はWAか覚醒で割る必要があります。

とすると、壁割後はゲージを持っていたいので、出来るだけWAで割るのが望ましいですよね。

そして忘れてはならないのが、ゲージがあれば最初の鎖Sにショコラが仕込めることです。

覚醒が仕込めるのは何も鎖のPKだけではありません。Sにも仕込めます

つまり、ゲージを持ったエルなら、実質相手のリバサ昇竜・覚醒・投げ・暴れ・バクステ・飛びを全て無効化出来るというわけです。最強。

 

という事で、これを踏まえるとWAをコンボに使う(バーストゲージを使ってしまう)のはどうなのかという話ですが、まぁ割れるだけで有利なのと、割ったらゲージは返ってくるので使ってしまっても良いと思います。

不安な場合は防御で使って構いませんが、固めや攻めで使う事も意識してみましょう。

 

さて、ちょっと他の要素の説明も入り混じって長くなりましたが、ここまでを見る限り2HSを経由するルートはかなり優秀だという事がわかったと思います。

ヒットしていた場合は恩恵がかなりあるので、迷ったら2HSに繋ぎましょう。

2HSでカウンターしたら大チャンスですしね。

では、逆に、近S>5HS>鎖Sみたいに、とりあえず6Pで返されないからとよく使う5HSルートはどうすればいいのか、というお話ですが、5HSルートは投げと暴れ潰ししましょう。

 

 

鎖S>投げ→起き攻め!

2HSルートだった場合は相手が浮いていますし、優秀なルートにいけるので良いとして、5HS経由の場合は普通に鎖を最後まで打ち切ったり、鎖SPSKSPSK…と続ける以外に、Sで止めて投げるという選択肢も使っていきましょう。

・~5HS>鎖S>投げ(鎖SPS投げ・鎖SKS投げ・鎖SS投げなども含む)

このルートですが、5HS経由だと昇竜持ちはともかく、中下を待ち構えてそこでなんとかしようとしがちです。

そういった相手は投げてしまいましょう

前回の動画集にて色々見ていただいた中にもありますが、エルって投げ後の選択肢が結構ありましたね。

・投げ>ダウン追い打ち2HS>射撃~

・ショコラ及びダウン追い打ちショコラを絡めた起き攻め(中下表裏F式)

・青RC重ね

と結構色々ありました。

さっき話した鎖S覚醒仕込み起き攻めも大いにありですし、端なら詐欺重ねも有効でしたね。その他2Kダウン追い打ちショコラからの中下も有用です。

 

では、鎖Sからの投げの後の起き攻めの一例を今回も動画にしておいたので見てみてください。

前回の記事で説明した内容のものもいくつか含んでいます。

 

どうでしょう、エルに投げられたり、2Dでダウン取られた後、凌ぐの結構面倒に思いませんか?

ちなみに起き攻め下段択ばかり紹介していますが当然中段重ねても良いです。

ヒットしていたら近S>2HSの攻め継続ルートや覚醒仕込みルートに行けますね。

それから、これは何度もお伝えしていますが、エルは結構がばがばな連携多いので、動画の通りにすれば絶対通るというわけではない事は忘れないようにして下さい。

エルは防ぎにくい強力な起き攻めを持っているキャラというより、色々な起き攻め手段を持っていて攻め方を特定させず翻弄させながら択を通してくキャラですからね。

ただまぁ、実際見てみてどうでしたでしょうか。

少なくとも、エルの起き攻めはかなりやっかいだというのは伝わったと思います。

ということで、

2HSルートは攻め継続や覚醒仕込み

5HSルートは純粋2択攻め及び投げ投げたら起き攻め

という感じで使い分けていきましょう。

勿論ゲージが溜まっていたらRCで伸ばすなり、鎖PK2択の暴力を使ってもOKです。

 

とはいえ、5HSからの投げルートには弱点もあります。

そこの理解も深めていきましょう。

 

 

5HS>鎖Sで発生する読み合い

5HSの後鎖Sから投げるにあたり、忘れてはならないのが、5HSからの鎖Sはバクステ投げや一部キャラは暴れが可能という事です。

例えば壁端で5HS経由が安パイだと思って攻めていると、5HS>鎖Sの鎖S部分をバクステされて投げられたり、ジオやメイの5Pみたいに4F技を持っている相手だとバクステ5Pなどを連打されてしまうなどがあります。

鎖S…5HSから連ガにしようよアークさん…7月ね、7月にはそうして!

…気を取り直して、では、こちらは何の手札もないかというとそうではなく、相手のバクステ何かは鎖SSで咎めることが出来ます

この鎖SSは投げが潰せる事以外にも結構有用で、例えば遠S>5HS>鎖S>投げと繋ぎたいという時に、遠目から始めてしまったり、FDされてて、鎖Sの後結構走らないと投げられない!みたいな時に、鎖SSと大きく前進する事で、投げ・バクステ・飛びを潰しつつ至近距離まで近づけるという利点があります。

こちらとしては距離も近くなりラインも上がりゲージも貰えるので、願ったりかなったりですね。

また、鎖S後は硬直差-2Fしかないので、ガード入力で昇竜もガード出来ます。

なので、例えば起き攻めで鎖Sを重ねたのち一旦ガードして昇竜を待ってみるとかも地味に有効だったりします。

ゲージがあれば鎖S覚醒仕込み起き攻めも可能ですしね。

ただし、鎖SSは暴れに弱いので、6Pや5P・2P連打とかされていると負ける事があります。

ここは相手との読み合いですね。

 

後は変わり種として、ゲージがある際に、鎖S赤RCJK>近S>2HSみたいに繋ぐことも可能です。

ヒットしていれば再度ガトが始まりますし、鎖SからのJKが連ガになるので中段択が割られないよという利点もありますね。

 

 

5HS>WAと2HS>WAについて

5HSからのWAはちょっと遠目だと実はバクステで返せます。WAは攻め継続出来て強い…んですが、5HSの後は正直おススメしません。

はなから距離離してバクステするためにFD張ってる人もいますしね。

ちなみに5HSって相手にガードされると「バン」って一瞬硬直が入りますよね、それが相手にとっても暴れるタイミングとして使われやすいみたいで、5HSの後ってよく暴れられる(飛び・バクステも含めて何かアクションをされるという意味)んですよね。

なので、WAを使うなら、前進して相手がバクステしても防ぎにくく、かつ2HSを見てから6Pしてやろうと待ち構えている相手を狩れる2HS経由のルートをおススメします。

そこ嫌がって固まるようになれば、元々通したかった2HS>鎖Sなども通りますね。

ただじゃあ、5HSでWAを使わないなら、それこそ5HSってバクステ安定なのでは使えないルートなのか?と思われるかもしれません。

いいえ、悲観しなくてOKです。

今ここで分かった大事なことは、5HSの後や2HSの後は大体の人が何かしら暴れるのでそれを見越した攻めを構築出来るという事です。


 

5HSを利用した鳥かご戦術

実は5HSって地味に鳥かご性能が高いことも憶えておきましょう。

特に昇竜持ちに多いのですが、5HSの後暴れる相手が多いです

持っていない相手でも、6PだのS系だのバクステに飛びなど何かしら擦っている相手は多く、そういう相手と戦う際は、5HSで一旦止めて相手の空振りを見てから再度遠Sや2HSで差し返しとして触りに行くというのをおススメします。

一旦攻めを止めてしまうので、え?と思うかもしれませんが、ここで昇竜擦りまくっている相手にカウンターから攻め系やRC使って伸ばすと大体200くらい(体力約半分)減ります。そうするともう相手は迂闊に昇竜撃てません。

それに5HS先端はやられ判定がないので、相手のちょっとした暴れに打ち勝てる可能性がとても高いです。

特に端に追い詰めている状態では、この5HS先端距離は結構エルの強い状況ですので、攻め方の一つとして憶えておきましょう。

形は違いますが、Rev2でトラヴァイエで壁に追い詰めている状態に結構似ています。

ストライヴならあれです、ジオに壁に追い詰められている時に、ちょっと離れたところでうろうろされて、こっちが焦れて撃った遠Sとか空振りしたのをすぐさま差し返してくる状況が似たイメージです。

そうやって書くと強さが伝わりますかね。

5HS先端が届くかなって距離からの6HSも強力ですよ。相手の飛びを引きずり落とすことも出来たりするので、結構有用です。

それに、ルート一覧にも書きましたが、端では、ちょっと離れた位置から仕掛けた5HSや6HSでカウンター取れたらKシャルを繋げば一気に接近して近Sからのコンボも入れられるので、昇竜撃ちまくってくる相手にはこういう攻め方も見せてあげましょう。

 

更に言えば、それら一旦技を止める戦い方は端でしか出来ないわけではなくて、中央でも全然可能です。

私が良く使うのは、

・近S>遠S止め→相手の昇竜や空振りみて何かぶち込む

・~5HS止め→相手の昇竜や空振りみてry

・~鎖S止め→相手の昇竜や空振りry

・~2HS止めorバクステ→相手のry

あたりですね。

6P空振りとか昇竜空振りみたら即遠Sでもぶち込んであげましょう。

カウンターヒットしていたら?そうです、最強ルートの2HS経由ルートに入れます

イメージついてきましたか?意外とこの止める戦術有用なので使ってみてください。

 

 

さて、2HSはカウンターで大ダメージが取れたり、ヒット時に攻め継続や覚醒仕込みが使えました。

5HSは鎖から投げて起き攻めや様子見しながらの攻め継続が強いという事がわかりました。

そもそもガトの部分での投げや暴れ潰しもありますし、それを凌いでも更に様子見や鎖の3択、ショコラ択と色々ありますので、どれも満遍なく使えるようにしておきましょう。

そうやって手札が増えるほど相手に的を絞らせずに勝つことが出来るようになります。

 

では次は、プラスで解説しておきたい内容を書いておきます。

 

 

その他細かい事あれこれ

2K>2D→ダウン追い打ち2K>ショコラについて

このダウン追い打ちの2K>ショコラですが、この場合2Kを入れる前に走ることが出来るので、前回追い打ちショコラで説明した、投げ間合いかどうかで着地点が変わるというお話とはちょっと変わって、ダッシュ慣性をどれだけ乗せるかどうかで表裏どこに着地するのかが決まります

多分ややこしいと感じる部分の一つなんですけど、実際は慣れたらすぐなので、まずは仕様を書いていきます。

 

相手を2K>2Dや投げでダウン取った際、2Kを全く慣性乗せずに(例えばその場でダウン追い打ち2Kなど)使うと相手の表に着地になるのですが、これかなりまずくて、ショコラの爆弾が起き上がりに重なりません。

※相手の目の前で2K>2D→その場ダウン追い打ち2Kとかやってみると分かると思います。
なので、必ず2Kは慣性を乗せた状態で使う必要があります
慣性については、ダウン追い打ちの際で考えると2種類あって、微ダ2Kとダッシュ2Kになります。

ここで言う微ダとダッシュについては、

①微ダ→エルがダッシュで1歩ほど前進したくらい

②ダッシュ→エルがダッシュで2歩強ほど前進したくらい

とします。

この理屈でダウン追い打ちをするとどうなるかが下記です。

ざっと書くと、
①密着2K>2D→その場2K→表着地爆弾×
②密着2K>2D→微ダ2K→表着地爆弾〇

③密着2K>2D→ダッシュ2K→裏着地爆弾〇
④最遠2K>2D→その場2K→そもそも2Kが届かない
⑤最遠2K>2D→微ダ2K→表着地爆弾×

⑥最遠2K>2D→ダッシュ2K→裏着地爆弾〇

こうです。

わかりにくいですか?うん…分かりにくいかもしれませんね(苦笑

では動画を出しておきます。

 

はい、こんな感じです。

相手がダウンしてからのダウン追い打ち時間はそこそこ長いので、ちゃんと2歩強走る猶予があります。

実際に上記の①~⑥をやってみれば体感で分かるかと思いますので、しっかり練習してみてください。

自由に落下点を調整出来るようにできると格段に攻めがスムーズになりますので、頑張りポイントです。

 

ダウン追い打ちは2HS>ショコラは使わないの?

2HSはダウン取った後連打でいいので楽です。ただ全体モーションが長いので、ダッシュを入れたりは出来ません。その場で2HSを撃つしかないです。

そうするとダウンを取った位置関係的にショコラ後にどこに着地するのかが自動的に確定しています。

要するに表に落ちると分かっていても調整が効きません。

2Kについては、ダッシュして当てる位置を調整することで、相手の裏や表に着地する事を能動的に選べますし、2K>ショコラまでが速いので、相手の精神的な休憩の猶予を減らせます。

個人的には2Kを使いこなせるようになるのを推奨いたします。

 

青RCについて

2K>2D→鎖S→青RCC2K

レシピの入力のコツなのですが、鎖Sについては2Dで相手が浮いて接地した瞬間に鎖S、相手が起き上がって立ち状態になる直前のタイミングで青RCC、と入力します。

この時の青RCCは出来れば相手方向にスライドで出したいですね。5青RCCではなく、66青RCCが望ましいと思います。

鎖Sから次の青RCまでは結構空いているので、落ち着いて入力しましょう。

早すぎると紫になってしまいます。

ちなみに一応ただの青RCでも昇竜は阻害できるのであれなのですが、密着だと投げは食らいますので、RCの方がRCCよりはリスクがあります。難易度を下げる代わりに投げを許すかどうかについては検討してみてください。
 

ポイントをまとめると、

・相手がダウンしてから鎖S相手が起き上がったらスライド青RCして2K

ですね。

ちなみになんで2Kなのか、ですが、このタイミングの鎖Sって、普通に鎖SPと撃つとPが中段で起き上がりに重なるんですよね。

なので中段重ねたかったらそもそもそれでいいですし、青RC2Kのところをダストにしても多分当たるので中段のために青RCをする必要がないです。

また、昇竜を入れていたり投げを入れていたりする相手対策ということは、コマンド的にキャラが立ってるので、下段が当たるというわけです。

実際、この鎖Sが空振りに見えたり技を重ねに来てると見えるみたいで、投げや昇竜はかなり釣れます。

それを釣れていた場合相手は立ちくらいしているので、分かりやすいですね。

他の使いどころとしては、壁割後、愚直に走って相手の目の前で青RCし、昇竜・飛び・バクステ・暴れしようとしていた相手を狩ってやりましょう。

 

鎖S>投げはその場で最速入力?

気持ちダッシュを挟むと良いです。

最速だと相手に鎖Sがヒットしていた際に、やられ状態から復帰しておらずスかる時があります。FDで離されている場合もあるので、ちょっとダッシュするようにしましょう。

ここでもし暴れている場合は次回SSや普通に中下入れてやりましょう。

 

覚醒仕込みのルートって鎖〇〇にはディレイをかけるの?

私が紹介しているものは全て最速でOKです。

だって私がそうじゃないとやりにくかったから…(笑

覚醒コマンドの仕込みについては、Pの後に入れ込むのですが、めちゃくちゃ早い必要はないです。

モーションで言うところの、S動作の終わり(着地時)からP動作で銃を地面に振り下ろす間に入力できていればOKですので、そこそこ時間はあります。落ち着いて入力しましょう。

また、パルフェのコマンドは632146が正しいコマンドですが、別にレバー一周させて、632147896Hでも出ます。

なので私的には一周回すの推奨です。ありがちなのが、早く入力しようとして63216となり4が抜けるとかですかね。

私はよく抜けるので気持ち回すつもりで入力しています。

 

ショコラ裏周り後の後ろ低ダJD>近Sがなんか拾えないんだけど?

JDが早いです。見てないけどだいたいそうです(笑

後ろ低ダは最速でいいんですけど、JDも最速で入れてしまうとエルが着地する前に相手も着地しちゃいます。

もっと言うと高めでガードされちゃってた場合投げられます。

ブリでも同じことあったんですからもっとJDの浮きを高くしてくださいアークさん。

…コホン。

後ろ低ダの後、大体相手キャラの肩の高さに回転させたスカートが横一線になるくらいの高さでJDを撃ちます。

やってみると分かると思いますが、後ろ低ダの後わりとゆっくり目で大丈夫です。

ここで手元を急ぐ必要はないので、慌てずに重ねましょう

動画編の動画のいくつかで使っているので、タイミングを参考にしてみてください。

 

ダウン取った後のショコラ下段と対になる中段ってJS重ねて終わり?

単純にJS>近Sや遠Sでもいいですし、ゲージがあるなら、端用で紹介した、ショコラ>JS>8JK2RC(F式)から近Sを重ねてもいいですし、一旦攻め終わりますが、ショコラ>JS>8JK>弾シャルというのもありです。
ぼったくり択の一つで言えば、ショコラ>ショコラ>JS>8JK2RC近S>2HS>鎖S>ショコラ>詐欺重ねみたいなのは結構強力です。
ゲージがあるならリバサ鎖S覚醒仕込みとか青RC重ねとかもあるんですが、ショコラ起き攻めも通ればそれなりにリターンあるので、使ってみてください。

 

 

では次は、点対策ということで、状況別で相手の行動に対する対策をつらつら書いたので、見ていきましょう。

 

 

対策早見表(こんな時どうする!)
5HS>鎖Sをバクステ投げされた!
 解:読めてるなら5HSのあとわざと止めてから遠Sで攻め継続や、遅らせ鎖Sでバクステ自体を潰そう。鎖SSも強力でバクステ投げに通ります。ただ、PKからのSはまたバクステされる可能性もあるのでそこは注意!

 ちなみにバクステするならショコラも通るよ!

2HSの後6Pされた!
 解:1度でもこれをされたら2HSの後様子見2K>2Dや、2HS>6P、2HS>WA、バクステして遠Sを刺すなどで!読み合いにはなるけど、こちらが不利にはならないので気持ちで負けないように!

 また、そもそも2HS>ショコラを6P出来ない相手もいるので、そこは「対戦早見表」で調べておこう。

暴れ潰しで近S>2Sや、近S>近Sしたら投げられた!or2Pなどで暴れられた!
 解:隙間が空きすぎなので次回は隙間を少し詰めて攻撃しよう!暴れる相手は大体ずっと暴れるのでずっと暴れ潰し仕掛ければOK。大人しくなったら投げ!

鎖S>投げってしようとしたら暴れられていた!or投げられた!
 解:そこは普通は次のPK食らうので相手の方がリスクは上、鎖を待っているならガトの時点で投げちゃったり、5HS止めも使ってみよう。鎖SSと2回入力すると投げは潰せるよ。

遠S>5HSなどがFDされて離れ、鎖が届かず垂直されて反撃された!orバクステから反撃された!
 解:FDは見たら出来るだけ手を止めて、対空準備しよう。鎖が届く場合もあるけど博打になりがち。5HS後は射撃やKシャルで突っ込むのも相手が動いてると引っかかったりするからたまには混ぜてみて!

 単純に5HS止めから相手の行動見て鳥かごでもOK!

なんかもうガト中やリバサで昇竜ばっかりしてくる!
 解:近SDC(ダッキャンガード仕込み)、2HS止め、近S>遠S止め、近S>5HS止めなどを使いつつ様子見しよう。
   昇竜や6Pしてたら必ず最大ダメージをぶち込むこと。RCも使っていいしWAも使っていい。とにかく昇竜したことを後悔させよう。
   リバサで重ねに行く時は、一瞬止まって遅らせ近S、遅らせ2S、遅らせ2HS、ダッシュ投げなどを使っていこう。
   カイやレオみたいにできない相手もいるけど裏回れる余裕があればショコラもあり。

   様子見した場合は、相手が飛びなら空投げやJPで追いかける。バクステなら2HSでも遠Sでもいい。
   相手が動いたのを見てから技を出せるので、有利だという事を忘れないように。
   また、相手のリバサに青RCを重ねるのも効果的。一度に取れるダメージは多くないけど、相手の昇竜を無効化して攻め継続できるよ。

   ゲージがあるならリバサ鎖S重ね覚醒仕込みでもOK!ダウン後や壁割後とかで相手が昇竜持ちだったりゲージがあったりしても無視して重ねられるので仕込んでみよう!

5HSも2HSもガン見されててその後の鎖やショコラが通る気がしない…
 解:そこまで見れるのは手前のガトの部分で圧がないということ。近S>近S、近S>投げ、近S(dl)2Sなどを混ぜて、ぼったくり択を見せたりガードが安定ではないとわからせよう。

   ソルの遠Sを何度も振られるとつい暴れちゃったりしますよね?暴れを誘いましょう。
 また、5HS止めから様子を見つつ差し返しメインで戦ってみてもOK。直接の崩しではないので読み合いになってしまうけど、特に端に追い詰められていれば相手は下がれないので結構有利に技を当てられるよ!トラヴァを思い出して!

遠S>5HSを6Pしてくる…そこで6Pするの?
 解:2HSもある可能性があるのに明らかに画面見てないから、次は遠S>2HSでカウンターとってやれ!

壁端投げ>ダウン追い打ち2K>ショコラからの2択…なんか青RC空投げで返されたんですけど…

 解:対策の一つで、リバサバクステ青RCC空投げでショコラを空投げ出来ます

これをされると壁に押し込まれるのでピンチになるのですが、…ダウン追い打ちを2HSではなく2Kにすると相手の対応時間は限りなく短くなります。

また、2K>ショコラの後2Kを選択した場合はまだギリギリ猶予があるものの、追い打ち2K>ショコラJSに対しては猶予がかなり厳しいので、これに空投げを決められたら相手あっぱれ、でいいかと思います。

ケアを考えるなら、追い打ち2K>ショコラ>後ろ低ダJHS>遠Sなどや、まんまショコラ>JSでいいかと思います。

2K>2Dをガードされた後6Pや昇竜すごい撃たれる…

 解:一部のキャラは2Dからの鎖派生もショコラも6Pで落とせる事もあり、2D見てから6P擦る相手は本当に多い。

 アークさんせめて鎖S発生早くしよ?それかショコラで飛び上がったら6P不可にしよ?カイやミリアには通るのにナゴとかスレイヤーに通らなくて萎えるから!

 …すみません願望がにじみ出ました。

 暴れる相手には2D止めがひとまず安パイで、相手の6P見たらもう一回2D振るなり遠Sカウンターさせるなりなどが可能だよ。相手が暴れていなかったらそれはそれで遠Sなどを振ればいいし、割りは良いのでおススメです。

・起き攻めしたいけど明らかにディフレクト張ってきそう…
 解:鎖SKKで解決。ゲージがあればそこからさらに畳みかけよう。本当に読めていたら投げや遅らせで技を重ねてもOK。

 

 

■まとめ

はい仕様などあれこれでしたー。

なんか忘れていたらまた書きます(笑

大体エルで知っとくと良い事は書けたかと思います。

 

何度も書いていますが、エルは1つ1つの戦術は隙間があって返せるので、強コンボを押し付けて勝つみたいなキャラではありません

相手の傾向や手札を見て的確にこちらも手札を切っていかなければなりませんし、選択肢が沢山あるよと見せていかなければ相手も崩れてくれません。

手札を正しく効果的に選択していくには、エルの仕様を細かく知っておかないと戦術選択も対策も出来ないので、文字ばっかりでうんざりされたかもしれませんが、少しずつ理解していってみてくださいませ。

 

さて、次回なんですが、起き攻めと立ち回り、連携のつなぎ方をもう少し煮詰めて紹介できればなと思います。

例えば、覚醒仕込みで見事相手の昇竜に覚醒を当てました!

…でその後はどうするの?みたいなのとか、ゲージがない時に起き攻めどうすればいいの?とか、ボニーに未来はないの?とか、相手にどう触りに行くの?とか、そういった事も一連の連携として紹介していければと思います。

あえて言うなら、戦術構築編でしょうか。

こちらもそれなりに煮詰まってきているので、早めに紹介できればと思います。

 

 

▼スペシャルサンクス

最後に、Rev2からずっと共にエル使いとして検証・考察等お手伝いして頂いている友人をご紹介いたします。

ゆあ様

@yua_isolation

 

特にGGSTでは、各キャラ対策も含めて深く調査・検証・考察等お手伝いいただいており、このブログでご紹介している内容でも助けていただいている部分が多数あります。

いつも大変お世話になっておりますので、この場を借りてご挨拶とさせていただきます。

 

 

それでは、また次回の記事にてお会いしましょう。

次は煉獄を復活させましょうね。