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渾身の一撃。
狙いに狙いすまして放った一打。
当たり前です。
あなた自分の子どもが嫌いだから自分にウソついてんだよ！
↑3本ぶんのブログを平たくまとめるとこうなる。
こんなこと言われて喜ぶ人間いるはずない！
なので、言葉と機会は慎重に選びました。
すでにこの事実は結婚前の遠恋時代から気づいていましたが、このときまで私は言うことを差し控えていました。
神は私に味方してくれたようです。
どうやら結果は吉と出ました。
もともと虎キチは、
女の言うことだから、相手が格下だから、といった軽視をする人間ではなくいろんな人の意見は忌憚なく聞くタイプであり、私見と違っても耳に入れるのを嫌わないところがありました。それは彼の長所でした。
しかし、これは耳に痛すぎる話です。
「そんなことはない！」と、
拒否されれば一発レッドで即退場です。
性交した。
成功した。
↑気がゆるむと即座にギャグが出る。
ホッとしていました。
甘かった。
ツメが。
私は、もうよくわかっているはずの虎キチの性格をイマイチよく考慮していませんでした。
成功させたい、虎キチにこの事実を告げて受け入れてほしい、
そればかり考えて、成功させたあとのことはあんまり深く考えていませんでした。
成功しすぎました。
どういうことかというと、
今まで封印されていた抑えに抑え込んでいた、抑圧された想いが虎キチの中にあふれ返り、虎キチ自身が我慢できなくなってしまったのです。