モラ美、感謝の気持ちを表す | 泥棒猫の言い分

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虎キチとモラ美との離婚からそろそろ半年が経とうとしていました。

養育費の受け渡しもこれで、5~6回になる、ということです。

 

 

 

この元夫婦間での養育費支払い方法について、忘れてた人におさらい&初めて読まれてる方にはご説明。

 

毎月手渡し。

 

モラ美の言い分。

養育費額が相場よりかなり高額なため、通帳など民生委員に調べられると児童手当などの対象から外されてしまうから。

(意地汚いですこういうところも。たかが知れた児童手当を受けたいがために低所得のパートをやるなら正社員になればいいのに。モラ美の持ってる国家資格は常に売り手市場でいつでも就職可能なんだから。ちょっとでも余分に働きたくないし、タダでもらえるものはなんでももらいたい。浅ましいなー)

 

 

 

 

 

しかし、

これも重要な理由なのですが、本当のところはもっと大きな理由があります。

 

モラ美と虎キチが一度でも多く顔を合わせる口実。

 

なのです。

 

 

 

 

 

 

虎キチは、モラ美の話した上の方の事情を、言葉通りいつも通り額面通り信じていました。

「私だってアンタなんか嫌いだし!」というモラ美の言葉を疑いもしていないからです。

しかし、

 

 

本気で嫌いなら顔を合わせない方法はいくらでもあるっしょ!

(ダミーの口座作るもよし、この頃まだ長男の太郎くんはけっこうひんぱんに虎キチの会社に遊びに来てたんだからお渡しのお使い頼むなりさーっ!)

 

 

 

 

 

 

 

そんなワケで、

この、養育費の受け渡し。

 

誰得言うたらモラ美得、

 

でした。

 

最初は。

 

 

 

 

でも最終的には、

 

これやらない方が良かった!

顔の見えない銀行振込にしとけば良かった!

結果から言えば大失敗だった!

これやらなかったらモラ美もまだ愛想つかされるのがもう少しだけ先だった!

 

ことになるのです。

 

 

 

 

なぜか?

 

すごく単純なことです。

 

養育費受け渡しのとき、モラ美がまったく、これっぽっちも、感謝の意を示さなかったからです。

 

 

 

 

 

虎キチが言うには、

 

「いつもすごくブスッとして、嬉しそうな顔もしない。

当たり前みたいに平然と受け取る。

もちろん、ありがとうって言われたことない。

別れたとき、俺がどんなに金のない状態だったか知ってるはずなのに、大丈夫なの?とか、悪いわね、とかもない。

養育費を払わない親もけっこういるらしい、アンタもすぐに払わなくなる!ってアイツには言われたけど、こうして真面目に払ってんのに、そこを感謝することもない」

 

 

 

 

 

 

モラ美の心理的には、もちろん、

 

もらって当然の金をもらったところで礼なんか言う筋合いない。

 

のです。

彼女にとって、未だに虎キチの金は自分の金。

 

 

 

 

 

たまりかねて虎キチは、一度言ってみました。

 

「ありがとうくらい、言ったら?」

 

彼女は、やはり礼も言わずに黙っていました。

 

 

 

 

 

 

次の月の領収書。

ちっちゃなこういうハンコが、

 

 

↑ネットでの拾い画、虎キチくんに一番近いものを選んでもらったよ!

 

 

 

 

 

 

 

捺されていたそうです。

 

 

 

 

 

キモ。

照れてるつもり。

恥ずかしがってるつもり。

かわいいつもり。

こじらせバアさんキモス!

(そんでさー、細かいこと言うようだけどこういうのもムダ遣いの一種だよね~。

この人友達いないし、こんなスタンプよそには使わねーよ。ここでありがとうって口で言っときゃタダなのに、ファンシーショップでこのハンコとスタンプ台をこれだけのために無意味に購入したんだ~)

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、このこじらせ行為。

 

肝心の虎キチは、キモいともかわいいとも取りませんでした。

 

彼の感情。

 

 

 

「そこまでありがとうって言いたくないのか……」

(呆然)

 

 

 

 

 

現在は、振込になっている養育費の支払い方法ですが、モラ美は未だに無意味に領収書を書き続けているそうです(それは、エルブログに掲載された彼女のナマ手紙参照)。

 

渡したいのでしょう。

 

会いたいのでしょう。

 

未だに、ありがとうのハンコをポチっと捺し続けているのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

虎キチとモラ美、

図らずも二人の溝は、加速度的に深まっていくのでした。