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虎キチは、それまで申しぶんのない完璧な妻だと思い込んでいたモラ美のことを、
少しずつですが疑い始めてきました。
まずは、私といる時間に対比して、モラ美宅が断然つまらなく、訪問が苦痛になり足が遠のき始めます。
次いで、次郎(次男仮名)から来るメールがなりすましメールだということにも気づいてきました。
それに加えて、
モラ美の家計能力。
初月から貯金できた事実にびびった虎キチは、半額見切り品で筋ばったアメリカ産牛肉買ってきてスバラシク美味なミートローフやタルトタタンを作り上げる私の料理に驚きながらも(ここは自画自賛)市販のカレールーを当たり前に使うモラ美がどうしてこんなに赤字を出し、家計を火の車にするのか、そのおかしさにようやく気付いたのです。
モラ美はよく、こう言ったそうです。
「片親だからといってバカにされたくない」
(ここまでの記事で書きましたが、片親を一番バカにしてるのこの人だよーっ!)
こうも言ったそうです。
「だからなんでも豪勢にやります!」
離婚してすぐのクリスマスの夜、虎キチが来ないと言ってモラ美が鬼のように彼を罵倒したエピソードを書き忘れてしまいましたが(仕事が忙しくて行けなかったのに、女つまり私が行かせないんだ!子どもがかわいそうだ!と大激怒してました。ちなみに私はこの日クリスマスだと忘れてたくらいイベント無関心な人です)
この時もモラ美はこう言ったそうです。
「片親だからと言ってバカにされたくありませんから、クリスマスは豪勢にやります!」
そして、次郎なりすましメールで、壁いっぱいの飾り付けやご馳走を並べ立てたクリパ写メを送りつけてきています。
(家族だけでやるクリスマスぱーてーをどこの誰がのぞき見てウワサしてバカにするん?)
おそらく、ですが。
彼女のこうした見栄っ張りでしみったれた性格が、持ち前の浪費グセに拍車をかけているのでしょう。
片親だとバカにされる。
お金に余裕があれば、バカにされない。
これが、彼女の考えです。
しかし、
猫に言わせればこういうのは、
自力で頑張ってお金稼いでいる人間の言うセリフだろ。
貯金食いつぶしてる人間が吐いちゃいかんだろこういう言葉。
私の知り合いには、シンママに育てられながらも家にはピアノを買ってもらい、音大出た人もいます。
女手一つで育てられ、 難関大学を突破して言語を学び、CAになった人もいます。
この人たちのお母様、夜はクラブで男達を接待したり、朝から深夜まで三つも仕事を掛け持ちしたり、文字通り身を粉にして働いていたのです!
(皆さん当たり前に養育費を踏み倒されています)
お母さんだけだからと苦労させたくない、夢をあきらめさせたくない、できることはなんでもしてあげたいと、子どもを育てあげた彼女たちに、子どもたちはみんな感謝していました。
こういうお母さんが口にして初めて、許される言葉です。
むしろむしろ、いやむしろ。
子どもの将来のためにも渡されている慰謝料。
子どもの福祉のためにも渡されている養育費。
(踏み倒してないよ虎キチは)
喰いつぶす喰いつぶす。
これ、もしも、
(将来的にお金が底を尽いて)この人が言うように子どもがバカにされたとしても、
みんなこの人のせいです。
現在、虎キチブログ(エルブログ)をお読みの方には、この人がどういうてんまつを迎えているのか、だいたいご存知でしょう。
彼女の頭では、お金に困っているのに力になってくれない卑怯者、
今の苦労はみんなみんな虎キチのせいなのでしょう。
縁を切るために支払われたお金を受け取っておいて、
まだ夫婦ヅラ。
なにごとも自分の都合の良いようにしか考えられない。
私の所感を書いてちょっと脱線しました。
次回は、手渡しの養育費について書いてみようと思います。