モラ美、虎キチと二人きりになりたがる | 泥棒猫の言い分

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合唱大会で虎キチに会いたかったのに会えなかったモラ美は、かなりお怒りのようでした。

せめて、自分の名義で、

 

「次郎(次男仮名)は楽しみにしていたのに会えなかったと言ってガッカリしてました」

 

と書き送ればいいものを、怒りのあまり血迷ったらしく、なんと次郎の携帯を使ってなりすましメールを虎キチに送って責め立てるという暴挙というか滑稽というかアタマおかしい行動に出ました。(まあ、平常運転がアタマおかしい行動ですがね、この人)

 

 

 

 

この頃、すでにモラ美のメールは虎キチに無視されがちで、返事がほぼ来ない状態にはなっています。

感情的でヒステリックな罵倒と世迷い言がえんえん続く長文の基地外メールに虎キチが付き合いきれず、要件がはっきりしているメール以外には返信しなくなっていました。

(私のアンチの皆さん。これ猫が勝手にモラ美を悪者にしようとしてるんだって思ってるでしょ?ちげーよ!そのうち虎キチくんが自ブログでモラ美のイカれメール公開するってさ!楽しみだね♡)

そうした要件メールにも短文の事務的な文面で返すのみで、世間話的な文言はいっさいありません。およそ色気も愛想もなかったのです。

 

 

 

しかし、次郎へのメールは違いました。

次郎からのメールが届けば、できるだけ早く、優しい言葉で返信していました。

 

 

 

モラ美がなりすましメールを書くようになって、次郎のメールは激増しました。

虎キチがきちんと、しかも優しい言葉で返してくれるので、モラ美は図に乗ってきました。

 

 

 

しかし、モラ美はやり過ぎました。

よっぽど、虎キチに会いたかったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもを口実にいつもしているので、虎キチと会うときにはいつでも子どもがいます。

虎キチは子どもとばっかりしゃべって、自分を相手にしてくれません。

(当たり前なんだけど)

 

二人きりで会いたい。

二人きりで会えるチャンスだ!

 

 

 

 

 

 

おそらく、モラ美はそう思っていたと私は推測します。

そして多分、モラ美はこんなふうな妄想を膨らませ、その妄想が現実になる期待にワクワクしていたのでしょう。

遠足前日の子どものように興奮して前夜眠れなかったかもしれません。

だからイベント前に来いよ来いよ必ず来いよと強調し、しかもうっかりと「ひとりで来い」など書き送るという愚かしいミスを犯したのです。

 

 

 

会場で虎キチに会えず(おそらくかなり探しただろうけど見つけられなかったため、来ていなかったんだと結論づけた)その妄想が現実化しなかったので、モラ美はイカっているのです。

 

 

 

 

 

 

 

モラ美の妄想。

 

それはどんな妄想か?

CMのあとだ!

オシッコしたい人は今のうちに行ってこい!