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前回から、モラ美の次男なりすましメールについて書いています。
実際の次男が書いて来たメールは見当をつけるに10通以下。
残りはモラ美が書いたと見て間違いはありません。
モラ美のなりすましメールとしては、大きく分けて3種類になりました。
①虎キチを罵るメール
「パパのかっこ気持ち悪い、へんだよ」
「パパどうして来てくれないの」
「パパなんかもう嫌い」
「パパの意地悪」
「パパのウソつき」
次男はもともとあまり虎キチと会話しない子でした。
突然殴りかかってきたりと、凶暴で暴力的な子ではありましたが、彼に口頭で罵られることはありませんでした。
そして、言ってる内容がモラ美と同じです。
虎キチと次男が会っている時に、面と向かってこういうことを言われたことはもちろん、ありませんでした。
②やたらとママがママがと書いてるメール
「春の七草がゆを食べたよ。ママがね、中華あじにしてくれたよ」
焼き肉やジャンクフード、脂っこい食事大好きな次男。
野菜のお粥で喜ぶ姿が考えにくい!
そして「中華あじのお粥だったよ」ではなく、意味なくママを強調。
「今日まだお熱ある。ママがせきいっぱいして苦しそうだけど、お仕事に行ってるよ」
「お熱下がって晩ごはん食べれた。ママはまだお熱が高くて、でもがんばってるよ」
次男がもらってきたインフルに家族三人が感染した時のメール。
お兄ちゃんには関心ないのかなこの子?
いや、自分の体調すらどうでも良さげでひたすらママ。
③とても子どもの考える内容ではないメール
すごくパンチの効いた一例だけご紹介します。
もう……。
私から解説することは、ありません!
驚くのは、これを平気で「小学校一年生の書いたメール」として送りつけてきたモラ美の神経です。
「今月の売り上げいくら?知りたいの」
一例ですが、モラ美のなりすましメールをご紹介しました。
最初は次男メールと信じ込んでいた虎キチも、さすがにおかしいと思い始めてきます。
最終的には、そうしたメールをモラ美のものと判断して、モラ美にもそれを通達し、メール受け取り拒否に設定してしまったので、これは完全なるモラ美の自業自得と言えるでしょう。
ストーリーに絡むメールは本編で登場しますのでお楽しみにお待ちください!