虎キチ・泥棒猫、その時を待つ | 泥棒猫の言い分

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愛した人を略奪しました。

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まあ、そんなこんなイライラもありますが、

基本ラブラブな虎キチと私♡

 

 

 

 

 

虎キチは私との新生活を話題にすることが多くなり、資金繰りのこと、持っていく荷物、捨てるもの、これだけ断捨離したよ、アレは持って行こうかな、どうかな?などのワクワクする話題が中心の二人です!(モラ美関係ばかり集めて描いてきたのでウンザリの読者さん、こっちがリアルです!)

 

 

 

私も無職でしたがこの時は新生活の足しにするために短期集中の高額アルバイトを始めていました。二カ月勤務で50~60万を見込める仕事です。(オッサンの隣に座ってお酒を飲む仕事はダメだと叱られました)

 

 

 

 

 

 

仕事がお休みの日は、エステやスパで女を磨きます。

全身のムダ毛を手入れして、その時に臨みます。

その日の一週間前には、ヘアサロンの予約を、

その日の前々日にはマツエクの予約も入れました。

準備万端!

 

 

 

 

 

「絶対にすっぽかしはやらないでよ、それやられると俺、マジで再起不能になっちゃうよ」

 

「やれへん、やれへん!」

 

「ホント、頼むよ~!」

 

私が以前、あまりにもリアルで会うのを怖がっていたため、若干懐疑気味の虎キチ、

 

いや、すっぽかしは人間としてありえないでしょ!

 

私のために離婚までした虎キチ、

私と結婚するために借金まで背負った虎キチ、

私のために有給まで取って12時間夜行バスに揺られて来ようという虎キチ、

(飛行機、新幹線などいろいろなルートをチェックして、時間や場所が一番都合よかったため)

 

ここですっぽかしたら私モラ美よりヒドイよね!

 

もう覚悟は決めてます。

まな板の上の鯉です。

 

自分が結婚する男と、

初めて出会う時が近づいてきました。

 

 

 

 

 

身体を隅々まで磨きながらの私。

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、

10月10日はもう明日にまで迫ってきました。

 

午前6時、ターミナル駅、

そこに彼が降り立つ。

私が迎えに行く。

 

 

 

 

 

意図的に深酒して眠りました。

そうでもしないと、眠れそうになかったのです!