今回の特集は、「JAL 現場不在の咎」。
兼子社長の7年の長期政権で悲願のJASとの統合が出来たが、搭乗者数という規模
では日本一の航空会社だが、主要な収益性の指標では殆どANAに負けている。
こうなったのは、日本で唯一の国際線の会社という驕りがあったのだと思う。
官僚的視点の経営陣だったことが、ANAや世界のエアとの本格的な競争時代に
ついていけなかったのだろう。
最近のJALの安全性にはかなり不安がある。安全性が航空会社で一番大事だと
思うけど。
このままANAに離されるのだろうか。
大株主の糸山英太郎氏が許さないと思うが。