東大寺大仏〜天平の至宝〜展
上野の東京国立博物館で開催中の
東大寺大仏~天平の至宝~展に行って参りました!
ここのところ、東博の展覧会は大行列ばかりでしたが、
思っていたよりも、空いていて、ゆっくり見ることができました。
11月21日(日)までは、
期間限定で、正倉院宝物の特別展示もあります。
奈良の正倉院展は、大行列でしたが、
なんと上野では最前列でのんびりと、こころゆくまで堪能することができました。
中でも、わたしとしては、奈良国立博物館の平成4年の正倉院展で、見た、
臈纈屏風 象木(ろうけちのびょうぶ ぞうき)と、18年ぶりの再会。
大学3年のとき、初めて奈良の正倉院展に出かけたときに見たものです。
また、平成7年の正倉院展で見た、墨画仏像(すみえのぶつぞう)。
この大胆な筆致に感動して、図録を一生懸命に模写して、
その年の年賀状の図案にしている。。
24歳女子のすることか...という突っ込みはどうかなしで。。
その他、考古学的な成果に基づく展示は、
近年の東大寺史研究の成果によるもので、大変興味深く鑑賞することができました。
会場の写真をダウンロードするサービスもあり、
さっそくそれを利用してみました。
会期は12月12日日曜日まで。
東大寺大仏~天平の至宝~展に行って参りました!
ここのところ、東博の展覧会は大行列ばかりでしたが、
思っていたよりも、空いていて、ゆっくり見ることができました。
11月21日(日)までは、
期間限定で、正倉院宝物の特別展示もあります。
奈良の正倉院展は、大行列でしたが、
なんと上野では最前列でのんびりと、こころゆくまで堪能することができました。
中でも、わたしとしては、奈良国立博物館の平成4年の正倉院展で、見た、
臈纈屏風 象木(ろうけちのびょうぶ ぞうき)と、18年ぶりの再会。
大学3年のとき、初めて奈良の正倉院展に出かけたときに見たものです。
また、平成7年の正倉院展で見た、墨画仏像(すみえのぶつぞう)。
この大胆な筆致に感動して、図録を一生懸命に模写して、
その年の年賀状の図案にしている。。
24歳女子のすることか...という突っ込みはどうかなしで。。
その他、考古学的な成果に基づく展示は、
近年の東大寺史研究の成果によるもので、大変興味深く鑑賞することができました。
会場の写真をダウンロードするサービスもあり、
さっそくそれを利用してみました。
会期は12月12日日曜日まで。
第62回 正倉院展
奈良国立博物館で開催中の
第62回 正倉院展に行って参りました。
過去の正倉院展図録を見直すと、
わたくし、
平成4年第44回 21歳(大学3年のとき)
5年第45回
6年第46回
7年第47回(正倉院展開催50年記念展)の4回、正倉院展に行っております。
一度、行き始めると、続けて行きたくなるんですよねぇ。
これでまた、復活するかな?
土曜日の夕方に行ったら、75分待ちとのこと。
しかし、実際は50分くらいで入場できました。
会期終了間近の週末で、中は、ごったがえしておりました。
今年のメインは、螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)
その細工の細かさと美しさに、感激。
何重もの人の頭越しに、しばし、じっと見入ってしまいました。
これは、19年ぶりの出陳とのこと。
そのとき、ふと記憶がよみがえりました。
わたし、以前の正倉院展で、
琵琶を見たことがあったなぁ? と。
家に帰って、さっそく図録で確認。
楓蘇芳染螺鈿槽琵琶(かえですおうぞめらでんそうのびわ)
これも螺鈿の細工が美しい琵琶でしたが、
四絃なのですね。
それから、井上靖の漆胡樽(しっこそん)のもととなった、
漆胡樽。
不思議な形に魅了されました。
さっそく、井上靖も読み返してみることに。。
そのほか、銀壷など、じっと見ていると、
以前も見たことあるなぁ、、という記憶が
よみがえってくるものなのですね。
しばし、天平の世界にタイムスリップしたかのような
楽しいひとときでした。
第62回 正倉院展に行って参りました。
過去の正倉院展図録を見直すと、
わたくし、
平成4年第44回 21歳(大学3年のとき)
5年第45回
6年第46回
7年第47回(正倉院展開催50年記念展)の4回、正倉院展に行っております。
一度、行き始めると、続けて行きたくなるんですよねぇ。
これでまた、復活するかな?
土曜日の夕方に行ったら、75分待ちとのこと。
しかし、実際は50分くらいで入場できました。
会期終了間近の週末で、中は、ごったがえしておりました。
今年のメインは、螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)
その細工の細かさと美しさに、感激。
何重もの人の頭越しに、しばし、じっと見入ってしまいました。
これは、19年ぶりの出陳とのこと。
そのとき、ふと記憶がよみがえりました。
わたし、以前の正倉院展で、
琵琶を見たことがあったなぁ? と。
家に帰って、さっそく図録で確認。
楓蘇芳染螺鈿槽琵琶(かえですおうぞめらでんそうのびわ)
これも螺鈿の細工が美しい琵琶でしたが、
四絃なのですね。
それから、井上靖の漆胡樽(しっこそん)のもととなった、
漆胡樽。
不思議な形に魅了されました。
さっそく、井上靖も読み返してみることに。。
そのほか、銀壷など、じっと見ていると、
以前も見たことあるなぁ、、という記憶が
よみがえってくるものなのですね。
しばし、天平の世界にタイムスリップしたかのような
楽しいひとときでした。
セレソンが来た!(2002年日韓ワールドカップの日記)
2002年6月に書いた、セレソンが来た!という日記。
改めてココにアップしてみます。
さいたま市に住んでいる我が家、
市内のホテルでは、
さいたまスタジアムでの試合のあった「スウェーデンご一行様」「ベルギーご一行様」がご宿泊でした。
1次リーグは2試合観戦に行きましたが、両国には知っている選手もあまりいないので
あまり関心がありませんでした。
そして、準決勝がブラジル×トルコに決まり、この2カ国が「さいたまスタジアム」に来ることになりました。
「ブラジルはやっぱり浦和のロイヤルパインズに泊まるのかな~。
そしたらトルコは近所にある
ラフレさいたまに泊まりに来るのかな?」なんて話していたのですが、
なんと、6月22日(土)、ラフレさいたまにブラジルの国旗がはためいているのが見えました。
「もしかして!」と思ってカメラを持ってそこにいくと確かにブラジル代表がご宿泊、とのことでした。
その時間は、プール&温泉で調整中だったらしく、ビジターは入場禁止!
でも、プール会員の人は、ロナウドと一緒に泳いだりしていたんですよ。
会員といっても、ここは場所柄、おばちゃまたちが多くて、
きゃーきゃー言っている声だけが聞こえました。
で、本人たちの姿を見ることはできませんでした。
23日(日)の朝、「朝早くだったら散歩とかしてるかも!」と思い
近くをぶらぶらしたけど、警備の人しかいません。
試合が夜なので、夜型の生活をしていたようです。
この日は、一日中、ホテルのあたりをぶらぶらして、練習に行く選手たちがバスに乗り込む姿を目撃!!
場所はさいたまスタジアムかな?と思っていたのですが、
なんと、大宮サッカー場(現NACK 5スタジアム) だったのです。
そして、一般の人も客席に入れてもらえた、と後でネットの情報で知りました。
大ショック!!追いかければよかった!!
この日の夜も、ホテルに入っているローソンに行ったりしましたが
選手はいなかった。がっかり。
でも、ブラジルの缶ジュース「グアナ・サンタルチカ)が売られていました。
さっそくブラジルナイズされたコンビニに感激!2本お買いあげ。
しかもバーコードが読めず、レジは手打ちでした。急いで入荷したのね。
入口には「ブラジル選手の原動力!」と書かれたこのジュースのポスターが!
24日(月)の朝も、保育園に行く前にホテルをぶらぶらしたけど会えず。
夜も、保育園から帰った後の7時過ぎにホテルに行ったけど
会えませんでした。がっかり。
25日(火)は、仕事が休みだったので子どもを保育園に預けて
ホテルのまわりをぶらぶらしました。
そして、ネットで準決勝のチケットをチェック。
午後に警備員の人たちの動きがあり、
しばらくしたらまたまた選手が出てきました。選手の姿をカメラに収めました。
#このときロナウドの頭は大五郎ヘアでした
「大宮サッカー場だって!」という噂を信じて
速攻で家に戻り、車でバスを追いかけました。(もちろん法定速度で)
そしたら、いました!! セレソンたちが!
でも、一般には非公開でした。普段は、中が丸見えの大宮サッカー場
厳重にシートが貼られて(2重になってたぞ)、中が見えません。
でも、シートの下の方の隙間や上の方から選手たちの姿を確認。
特にロナウドは頭が目立つのですぐわかりました。
練習しているかけ声や歓声などはよーく聞こえました。
最後の15分くらいは公開してくれるかも!と期待しながら2時間待ちましたが結局公開されず。
集まったブラジル人サポたちが日本語で「入れて!入れて!」と叫んだり
みんなで「オーレーオレオレオレー」と歌い出したりしてそれなりに楽しい時間でした。
26日(水)も朝から何度もホテルの前をうろつきましたがさすがにいません。
でも、サポーターの数は増える一方です。
ブラジル人のおじさんが、大きなバックからユニフォームを出して、日本人に売りつけたりしています。
1枚4000円で、子供用は3500円とのこと。英語はまったく通じません。筆談です。
準決勝のチケットが手に入ったので、この日は仕事を休み、夕方にスタジアムに向かいました。
ホテルの前で選手のお見送りをしようと思ったけど、人があまりに多いのでやめました。
準決勝はとてもおもしろいゲームでしたね~。堪能しました。スタジアムの雰囲気も抜群でした。
うちはパーク&ライドで行ったので、車で帰ったのですが
帰り道、とぼとぼ歩いている外国人サポの方を乗せてあげたいな~とおもいつつ
チャイルドシートを下ろしてこなかったので、乗せてあげられませんでした。
とくに金髪のかっこいいおにいちゃん2人組がヒッチハイクの合図をして立っていたので
本当に乗せたかったです、はい。
で、家に戻ると、ホテルのあたりには人だかりが!
しばらくして、バスで帰ってくるブラジル代表ご一行様を目撃!
フラッシュを浴びながら、ホテルに入っていきました。
そしたら、警備の人が「もう今日は何もありませんから帰ってください」とアナウンスしています。
後ろ髪を引かれつつ、家に戻りました。これが午前1時。
そして、午前2時にブラジルご一行は、決勝戦の横浜に向けて、ホテルを出てしまったのでした。
27日の朝にホテルに行ったら、ブラジルの旗はもう下げられた後でした。
なんだか、すっごく寂しくて、喪失感でいっぱいでした。
「ぼくたちの街にブラジル代表が来た!」という気分を本当に満喫しました。
これが自国開催のワールドカップなんだな~という実感でいっぱいでした。
ダンナとも
「これ以上熱狂できる人がこのホテルに泊まることは一生ないだろうね」と話しました。
テレビだけじゃなく、本当に間近で見たワールドカップ。
個人技でぜひドイツを破って、優勝してもらいたいです。
昨日、そのホテルの中のローソンに行ったら、
ワールドカップの旗に、数人のサインが入ったのがレジの奥に飾られていました。
そして、ユニフォームを売っていたおじさんも、今は横浜の空の下だろうな、と思いました。
改めてココにアップしてみます。
さいたま市に住んでいる我が家、
市内のホテルでは、
さいたまスタジアムでの試合のあった「スウェーデンご一行様」「ベルギーご一行様」がご宿泊でした。
1次リーグは2試合観戦に行きましたが、両国には知っている選手もあまりいないので
あまり関心がありませんでした。
そして、準決勝がブラジル×トルコに決まり、この2カ国が「さいたまスタジアム」に来ることになりました。
「ブラジルはやっぱり浦和のロイヤルパインズに泊まるのかな~。
そしたらトルコは近所にある
ラフレさいたまに泊まりに来るのかな?」なんて話していたのですが、
なんと、6月22日(土)、ラフレさいたまにブラジルの国旗がはためいているのが見えました。
「もしかして!」と思ってカメラを持ってそこにいくと確かにブラジル代表がご宿泊、とのことでした。
その時間は、プール&温泉で調整中だったらしく、ビジターは入場禁止!
でも、プール会員の人は、ロナウドと一緒に泳いだりしていたんですよ。
会員といっても、ここは場所柄、おばちゃまたちが多くて、
きゃーきゃー言っている声だけが聞こえました。
で、本人たちの姿を見ることはできませんでした。
23日(日)の朝、「朝早くだったら散歩とかしてるかも!」と思い
近くをぶらぶらしたけど、警備の人しかいません。
試合が夜なので、夜型の生活をしていたようです。
この日は、一日中、ホテルのあたりをぶらぶらして、練習に行く選手たちがバスに乗り込む姿を目撃!!
場所はさいたまスタジアムかな?と思っていたのですが、
なんと、大宮サッカー場(現NACK 5スタジアム) だったのです。
そして、一般の人も客席に入れてもらえた、と後でネットの情報で知りました。
大ショック!!追いかければよかった!!
この日の夜も、ホテルに入っているローソンに行ったりしましたが
選手はいなかった。がっかり。
でも、ブラジルの缶ジュース「グアナ・サンタルチカ)が売られていました。
さっそくブラジルナイズされたコンビニに感激!2本お買いあげ。
しかもバーコードが読めず、レジは手打ちでした。急いで入荷したのね。
入口には「ブラジル選手の原動力!」と書かれたこのジュースのポスターが!
24日(月)の朝も、保育園に行く前にホテルをぶらぶらしたけど会えず。
夜も、保育園から帰った後の7時過ぎにホテルに行ったけど
会えませんでした。がっかり。
25日(火)は、仕事が休みだったので子どもを保育園に預けて
ホテルのまわりをぶらぶらしました。
そして、ネットで準決勝のチケットをチェック。
午後に警備員の人たちの動きがあり、
しばらくしたらまたまた選手が出てきました。選手の姿をカメラに収めました。
#このときロナウドの頭は大五郎ヘアでした
「大宮サッカー場だって!」という噂を信じて
速攻で家に戻り、車でバスを追いかけました。(もちろん法定速度で)
そしたら、いました!! セレソンたちが!
でも、一般には非公開でした。普段は、中が丸見えの大宮サッカー場
厳重にシートが貼られて(2重になってたぞ)、中が見えません。
でも、シートの下の方の隙間や上の方から選手たちの姿を確認。
特にロナウドは頭が目立つのですぐわかりました。
練習しているかけ声や歓声などはよーく聞こえました。
最後の15分くらいは公開してくれるかも!と期待しながら2時間待ちましたが結局公開されず。
集まったブラジル人サポたちが日本語で「入れて!入れて!」と叫んだり
みんなで「オーレーオレオレオレー」と歌い出したりしてそれなりに楽しい時間でした。
26日(水)も朝から何度もホテルの前をうろつきましたがさすがにいません。
でも、サポーターの数は増える一方です。
ブラジル人のおじさんが、大きなバックからユニフォームを出して、日本人に売りつけたりしています。
1枚4000円で、子供用は3500円とのこと。英語はまったく通じません。筆談です。
準決勝のチケットが手に入ったので、この日は仕事を休み、夕方にスタジアムに向かいました。
ホテルの前で選手のお見送りをしようと思ったけど、人があまりに多いのでやめました。
準決勝はとてもおもしろいゲームでしたね~。堪能しました。スタジアムの雰囲気も抜群でした。
うちはパーク&ライドで行ったので、車で帰ったのですが
帰り道、とぼとぼ歩いている外国人サポの方を乗せてあげたいな~とおもいつつ
チャイルドシートを下ろしてこなかったので、乗せてあげられませんでした。
とくに金髪のかっこいいおにいちゃん2人組がヒッチハイクの合図をして立っていたので
本当に乗せたかったです、はい。
で、家に戻ると、ホテルのあたりには人だかりが!
しばらくして、バスで帰ってくるブラジル代表ご一行様を目撃!
フラッシュを浴びながら、ホテルに入っていきました。
そしたら、警備の人が「もう今日は何もありませんから帰ってください」とアナウンスしています。
後ろ髪を引かれつつ、家に戻りました。これが午前1時。
そして、午前2時にブラジルご一行は、決勝戦の横浜に向けて、ホテルを出てしまったのでした。
27日の朝にホテルに行ったら、ブラジルの旗はもう下げられた後でした。
なんだか、すっごく寂しくて、喪失感でいっぱいでした。
「ぼくたちの街にブラジル代表が来た!」という気分を本当に満喫しました。
これが自国開催のワールドカップなんだな~という実感でいっぱいでした。
ダンナとも
「これ以上熱狂できる人がこのホテルに泊まることは一生ないだろうね」と話しました。
テレビだけじゃなく、本当に間近で見たワールドカップ。
個人技でぜひドイツを破って、優勝してもらいたいです。
昨日、そのホテルの中のローソンに行ったら、
ワールドカップの旗に、数人のサインが入ったのがレジの奥に飾られていました。
そして、ユニフォームを売っていたおじさんも、今は横浜の空の下だろうな、と思いました。
ガンダム天文入門
ガンダム天文入門
~サイド7ってどこにあったの?スペースコロニーの可能性は?~
というイベントに行ってきました。
http://www.academyhills.com/school/detail/tenmon100309.html
まぁ、過度な期待はせずに参加しようと思って行ったのですが。
福井晴敏って、好きじゃないんですよ。ずっと。
小説は読んだことないです。
でも、映画館で「終戦のローレライ」は見ました。
今回は、なんとなく、好きじゃないイメージを持っている、
福井晴敏を生で見てみたい、というのが主な目的でした。
生で見たら、もう、見た目からしてダメでした。
それから、これだけ多くの人前に出てしゃべるのに、
一人称が「俺」っていうのもダメ。
でもね、生で見たら、
わたしがどうして福井晴敏が嫌だったのか、判りました。
一時期、福井晴敏作品が立て続けに映画化された年がありましたよね。
そのときの「マスコミでの取り上げられ方」というか、
「文化人的なイメージ」が嫌だったんだなぁーと。
そういう風に感じました。
世相を斬ってるとか、時代を評論しているというか、
そんな感じで取り上げられてたって感じかなぁ??
福井氏自身は、多分、そんなつもりは無かったんだろうけど。
昨日も、無理に自分を大きく見せようとか、
エラく見せようとか、そういうのは一切なくて、
一富野ファンなんですよ。カワイイくらいに。
それから、福井氏の作品群を改めて見てみると、
「戦争」行為をカッコイイと思って書いてる感じが合わない感じかなぁ...
ガンダムを見てると、
例えば、ランバ・ラルってかっこいい!と、わたしも思うけど、
福井作品でいえば、
「俺もランバ・ラルみたいなカッコイイ軍人を書きたい」
と、思って、書いてる感じが、二次創作ぽくて合わないっていうか、
そんな印象を持ってしまうのです。
でも。
富野監督は、ぎりぎり戦中生まれ。
戦争から帰ってきた人が、身近にたくさんいた時代に
多感な時期を過ごして育っていることが、よくわかります。
そして、「戦争反対」というメッセージをこめながら
戦争と向き合っていることは伝わってくると感じています。。
やっぱり、講演を聞いていると、富野監督は、ものすごくいろいろな本を読んでいて、
それを、「フィクション」の世界に随所にちりばめ、
SFでありながらも、現実世界に起こりうるのではないか? という
リアリティを感じさせる手腕に長けていたんだなぁーということを
再認識しました。
スペースコロニーというアイディアについては、
30年以上前に、プリンストン大学のオーニール教授の本を読んで
知ったそうです。
しかし、富野監督は、本当に人間がスペースコロニーに住むのは無理だ、
地球を大事に守っていかなくてはならない、って、
逆シャアみたいなことを言うわけです。
まぁ、本当にその通りだと思うのですが。。
しかし。
地球上の増えすぎた人間を宇宙に移民させるって、
たしかに経済が成長していた1970~80年代にはありえるような時代の雰囲気がありますね。
~サイド7ってどこにあったの?スペースコロニーの可能性は?~
というイベントに行ってきました。
http://www.academyhills.com/school/detail/tenmon100309.html
まぁ、過度な期待はせずに参加しようと思って行ったのですが。
福井晴敏って、好きじゃないんですよ。ずっと。
小説は読んだことないです。
でも、映画館で「終戦のローレライ」は見ました。
今回は、なんとなく、好きじゃないイメージを持っている、
福井晴敏を生で見てみたい、というのが主な目的でした。
生で見たら、もう、見た目からしてダメでした。
それから、これだけ多くの人前に出てしゃべるのに、
一人称が「俺」っていうのもダメ。
でもね、生で見たら、
わたしがどうして福井晴敏が嫌だったのか、判りました。
一時期、福井晴敏作品が立て続けに映画化された年がありましたよね。
そのときの「マスコミでの取り上げられ方」というか、
「文化人的なイメージ」が嫌だったんだなぁーと。
そういう風に感じました。
世相を斬ってるとか、時代を評論しているというか、
そんな感じで取り上げられてたって感じかなぁ??
福井氏自身は、多分、そんなつもりは無かったんだろうけど。
昨日も、無理に自分を大きく見せようとか、
エラく見せようとか、そういうのは一切なくて、
一富野ファンなんですよ。カワイイくらいに。
それから、福井氏の作品群を改めて見てみると、
「戦争」行為をカッコイイと思って書いてる感じが合わない感じかなぁ...
ガンダムを見てると、
例えば、ランバ・ラルってかっこいい!と、わたしも思うけど、
福井作品でいえば、
「俺もランバ・ラルみたいなカッコイイ軍人を書きたい」
と、思って、書いてる感じが、二次創作ぽくて合わないっていうか、
そんな印象を持ってしまうのです。
でも。
富野監督は、ぎりぎり戦中生まれ。
戦争から帰ってきた人が、身近にたくさんいた時代に
多感な時期を過ごして育っていることが、よくわかります。
そして、「戦争反対」というメッセージをこめながら
戦争と向き合っていることは伝わってくると感じています。。
やっぱり、講演を聞いていると、富野監督は、ものすごくいろいろな本を読んでいて、
それを、「フィクション」の世界に随所にちりばめ、
SFでありながらも、現実世界に起こりうるのではないか? という
リアリティを感じさせる手腕に長けていたんだなぁーということを
再認識しました。
スペースコロニーというアイディアについては、
30年以上前に、プリンストン大学のオーニール教授の本を読んで
知ったそうです。
しかし、富野監督は、本当に人間がスペースコロニーに住むのは無理だ、
地球を大事に守っていかなくてはならない、って、
逆シャアみたいなことを言うわけです。
まぁ、本当にその通りだと思うのですが。。
しかし。
地球上の増えすぎた人間を宇宙に移民させるって、
たしかに経済が成長していた1970~80年代にはありえるような時代の雰囲気がありますね。
ルイス・バラカン邸を訪ねて
ワタリウム美術館の
「ルイス・バラカン邸を訪ねて」
という展覧会、
会期ぎりぎりだけど、なんとか見に来られました
小規模な美術館ならではの
手間のかかった=マスを相手にしていない
展覧会でした。
「ルイス・バラカン邸を訪ねて」
という展覧会、
会期ぎりぎりだけど、なんとか見に来られました
小規模な美術館ならではの
手間のかかった=マスを相手にしていない
展覧会でした。
一丁倫敦と丸の内スタイル展
今日は、もうすぐ会期が終了してしまう、
三菱一号館で開催している展覧会へ。
一丁倫敦と丸の内スタイル展
http://mitsubishi-ichigokan.jp/
梅佳代さんという写真家さんの展示室は、
写真撮影可、ということだったので、
せっかくだから撮ってきました。
足場を組んで展示したり、
写真のパネルにベニア板を使っているのが、
工事写真ぽくて、なかなかおもしろかったです。
三菱一号館は、
日本で一番最初に建てられたオフィスビル。
明治時代の姿に復元されました。
東京駅丸の内口、久しぶりに来たけど、
あちこち工事の真っ最中ですねーー。
三菱一号館で開催している展覧会へ。
一丁倫敦と丸の内スタイル展
http://mitsubishi-ichigokan.jp/
梅佳代さんという写真家さんの展示室は、
写真撮影可、ということだったので、
せっかくだから撮ってきました。
足場を組んで展示したり、
写真のパネルにベニア板を使っているのが、
工事写真ぽくて、なかなかおもしろかったです。
三菱一号館は、
日本で一番最初に建てられたオフィスビル。
明治時代の姿に復元されました。
東京駅丸の内口、久しぶりに来たけど、
あちこち工事の真っ最中ですねーー。
クリスマスにくるみ割り人形を見に行く
今日は、初台の新国立劇場まで くるみ割り人形を見に行きました
新国立劇場のオペラパレスで バレエを見るのは、初めてです。
お世話になっている先生たちが
「日本のホール建築は
1997年に竣工した新国立劇場で
ひとまず、完成形を迎えた」 みたいなことを
言っていましたが....
建築計画も、音響も、とても素晴らしいホールで、
ステキなバレエを堪能しました
生オケの演奏も、
振り付けも、衣装も全体の構成も、とっても、とってもよくて、 大感激しました。。
現代版なアレンジも、とてもいい感じだし、 舞台機構も、凝っていて、とてもすごい。
群舞もとってもきれいだし、
もう言うことなし!!っていうくらいの
本当に、本当にすばらしいくるみでした
なんと、終演後は、
「くるみ割り人形」で、鉛の兵隊と戦った
ねずみが、お見送りしてくれました
今日のクララ役の子も、とっても良かったし、
金平糖の精は、ほんと、ブラボーーーって感じで
すごーくステキな舞台でした
新国立劇場のオペラパレスで バレエを見るのは、初めてです。
お世話になっている先生たちが
「日本のホール建築は
1997年に竣工した新国立劇場で
ひとまず、完成形を迎えた」 みたいなことを
言っていましたが....
建築計画も、音響も、とても素晴らしいホールで、
ステキなバレエを堪能しました
生オケの演奏も、
振り付けも、衣装も全体の構成も、とっても、とってもよくて、 大感激しました。。
現代版なアレンジも、とてもいい感じだし、 舞台機構も、凝っていて、とてもすごい。
群舞もとってもきれいだし、
もう言うことなし!!っていうくらいの
本当に、本当にすばらしいくるみでした
なんと、終演後は、
「くるみ割り人形」で、鉛の兵隊と戦った
ねずみが、お見送りしてくれました
今日のクララ役の子も、とっても良かったし、
金平糖の精は、ほんと、ブラボーーーって感じで
すごーくステキな舞台でした
「聴竹居」と藤井厚二展
今日は、朝から、会期終了間近の展覧会を見るために、
東陽町の竹中工務店のギャラリーエークワッドへ。
「聴竹居」と藤井厚二展
意外とお客様が入ってますね。
いい資料が出ていて、とてもよい展覧会でした。
東陽町の竹中工務店のギャラリーエークワッドへ。
「聴竹居」と藤井厚二展
意外とお客様が入ってますね。
いい資料が出ていて、とてもよい展覧会でした。