この音、何色?音楽から色を感じる『共感覚』 | 青森市ピアノと歌とリトミックの教室《どれみランド》のレッスン日記

青森市ピアノと歌とリトミックの教室《どれみランド》のレッスン日記

青森市のピアノとうたとリトミックの教室《どれみランド》のレッスン日記です♪


テーマ:
共感覚…という言葉をご存知ですか?

共感覚とは、ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚(例:文字に色を感じる、音に色を感じる…など)をも生じさせる一部の人にみられる特殊な知覚現象のことです。



今日の東奥日報の朝刊にこの共感覚についての記事が載っていました。

ドからシまでの7音が
「ドは赤」「ソは水色」
など、虹のいろに対応している
という新潟大学伊藤浩介助教チームの調査結果報告です。
{E5F066F9-235B-427C-A86C-C528F3383B13}

この記事を読み真っ先に思い浮かんだのがミュージックベル、そして色音符です。
{B470D922-D1AC-401E-A204-A7F3AC8C3BD1}
ピアノ経験のない、楽譜が読めない子たちに音楽指導をしなくてはならない教育の現場では、音と色を結びつけて指導していることがほとんどです。

幼稚園、保育園だけでなく、ピアノ教室でも音と色を結びつけて指導することもあります。
ピアノを始める年齢の低年齢化により、文字の読めない幼児に対し、色で音を教えている先生も多数おられるようです。

また、保育園や幼稚園で、合奏で使用するミュージックベルは、「ドは赤」「レはオレンジ」…と、各音色分けされてます。
{B9F832E6-F4A8-41BF-B91D-8E9DBE76F018}

色と音のイメージの結びつきは、色音符やミュージックで作られているのではないかと思います。


調査対象が日本人大学生男女という事ですので、なんらかの形で幼い頃にミュージックベルや色音符に接してきていると思います。

伊藤助教の
幼い頃から親しむ『ドレミの歌』で『ソは青い空』と歌うことが原因かもしれないが、『ド』の赤などは説明できない
という疑問は、おそらくこのミュージックベルに理由があるものと思われます。

今回の調査は、

🍀人数の少なさ

🍀偏った年代での調査

🍀対象者たちは、聴こえてきた『音』から色が見えているのではなく『音名』から色が見えているということ

…など、調査方法に疑問が残りましたが、考えるきっかけをいただきました。


今後、ミュージックベルに馴染みの薄い世代、調査人数の拡大、プロの音楽家への調査…など調査対象や人数を広げると今回とは違った結果が出てきて面白いのでは?と思った今回の記事でした。



音楽と色についてですが、わたし自身、音楽を聴いて色が見えることが度々あります。

ただわたしの場合は、どの調でも、何を聴いても、どんな曲でもはっきりと色が見えるわけではないので、共感覚の持ち主と言えるかどうかは疑問も多いのですが。


例えば。
イ長調(♯が3つの長調)は黄緑に近い緑が見えます。
新緑の季節の葉が太陽の光に照らされ、キラキラ輝いている感じ。
これは、曲や作曲者、演奏形態(オーケストラの演奏、ピアノ、歌など)が変わっても共通して見える色です。

面白いのが、同じ調でも曲によって変わり、強烈に見える時と、なんとなく…という時と、浮かばない時があります。

強烈に色が浮かぶ曲は、その調の持っている個性を作曲家が存分に引き出しているからなのでしょうか?(個人的な意見ですが)


♯系、♭系の違いでも頭の中に浮かぶものが変わります。
♯系の調は、キラキラした感じ、艶、輝き、クリアな画像
♭系の調は、フィルターがかかったような画像
など。

しかしこの共感覚は『精神の病気』と見なされることがあるらしいですびっくり

以下、Wikipediaより引用
共感覚は時には神経の病気と見なされることがあるにもかかわらず、DSM(精神障害診断便覧)やICD(国際疾病分類)にも掲載されていない。その理由は、共感覚が日常生活を送る上で問題を引き起こすことがないとされているからである。確かに、共感覚を持つ人(以下「共感覚者」)にとっては、日常で当たり障りがないことが多い、むしろそれを快適だと感じる人さえいる。


わたしは、色やイメージが見えると演奏することや聴くことが楽しいし、心地よいので、この感覚は持ち続けていきたいと思います。
(育てることができるなら、伸ばしていきたい能力です♡)

どれみランドさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス