ピアノ卒寿、もうすぐ91歳、最後のレッスン | どれみピアノスタジオ

こんにちは、

柏市・我孫子市のピアノ教室「どれみピアノスタジオ」遠藤 操です。

 

火曜日は、朝9時からのシニアプラチナレッスン!

今日でピアノを卒業される男性はもうすぐ年明けには、91歳になられます。

ハンチング帽子を被り、テキストを入れたブランドのバッグでいらっしゃるお姿は、なんとも素敵。

 

入会されたのがなんと90歳の少し前!

ピアノ、全く初めてで、もちろん音符は読めないですし、ドレミの位置も知りません。

でも、最後のお稽古として、ピアノを選ばれたのは、家にピアノがあったから。

やはり、ピアノは、憧れの習い事なんですね。

お電話をいただいた後、すぐにいらしてくださり、レッスンが始まりました。

 

ドレミの位置がすぐにわかるよう秘密兵器を作成したのが、これ!



毎日、午前中はこれを使ってピアノの練習を1時間ほどして、昼食後奥様とジムに通うというルーティーンですから、なんともお幸せです。

 

レッスンを始められてから、1年。

卒業を決められたのも、車でいらしていたことでした。

私も車の運転をされて来られていたので、とても気掛かりではあり、公共の手段がないものか調べてみたのですが、ご自宅からのバス便がないこと、30分に1本の電車を使われるのはさらに困難になるであろう。

1年でしたが、ご自身で楽器屋さんに行って、好きな曲の楽譜を買われて弾けるまでになりましたので、あとはお家で楽しまれても良いのでは、と思いました。



 そして、、、

最後のレッスンでは、、、

「先生のためにコンサートをするから!」と弾かれた曲は、なんと、「仰げば尊し」でした。

右手だけでしたが、私にも内緒で一人で練習していたのでしょう。

最後まで止まらずに、メロディーを奏でてくださり「今までありがとうございました」と菓子折りまでいただきました。

 

私は泣きそうで、瞼が熱くなりましたが、なんとも爽やかな卒寿となりました。

 

ピアノは、始めるのが遅いこともなく、その人らしいレッスンを楽しんでいただき、その方の人生に彩り、楽しみがある毎日を元気にすごしていられたら、何より私も幸せ❤️

憧れのピアノ、ぜひ、始めてみませんか?

ピアノに定年はないですよ〜