ニューヨークでの新日本プロレス大会が大成功をに終わり、海外から日本で独自に進化した、日本プロレス。
なぜ、アメリカで日本のプロレスが熱狂的なのだろうか?
プロレスラーはもちろん関係者やファンにとって、マディソンスクエアガーデンとは聖地であり憧れの場所である。
そんな場所で4月6日新日本プロレスにとってまさに歴史的な日になった。
ニューヨーク・マンハッタンにあるMSG【マディソンスクエアガーデン】はNBA【プロバスケットボール協会】や北米アイスホッケーリーグ【NHL】レディーガガのホームアリーナとしても使われており、数多くの著名人にとっても夢のアリーナとなっている。
そして、聖地MSGの舞台に我々新日本プロレスがたったのだ!
これを感動、興奮と言わず何という!
1978年WWWWF【現WWE】のジュニアヘビー級王座を取得しその姿に一人の少年が憧れプロレスラーの世界を目指し、今では世界の獣神として名をはせた獣神サンダーライガーがいる。
ライガーも来年で引退を予定しているが、そんな世界で戦ってきたライガーさえもMSGについては、「原点中の原点一度はあがってみたい」と話している。
そして、4月6日ライガーの言葉が現実となる日がくる。
第0試合として行われた試合にバトルロイヤル形式で開始され21番目にリングに上がりライガーコールが炸裂する!
そして選手が一人一人いなくなるなか最後に残ったのは、ライガーとグレートムタだった。
平成の時代をトップで走り抜けた両覆面選手に会場は揺れて揺れて揺れまくった。
まさに新日本プロレスのいや、日本プロレスの新時代を象徴させる出来事がおきたのだ。
歴史が変わった習慣だといってもいいだろう。
棚橋弘至も割れんばかりの大歓声で迎えられて、ゆっくり花道を歩く姿は、まさに氷河期と言われたプロレス時代を乗り越えてきた一人でなければ出せない男の背中がそこにあった。
試合後に棚橋はこうコメントしている。
「とても壮大な物語だった。新日本プロレスの合宿所に一歩踏み入れたその足が、MSGにつながった。」
新たな挑戦をしようと試みている。
新日本プロレスの若手選手は、ヤングライオンと言われているが、もしかしたら新日本プロレス事態もまだまだヤングラインでもっともっと壮大なライオン!キングオブライオンになるのではないかと、今からわくわくがとまらない!!
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