こんばんは。
ラグビーW杯始まりました。
こっちは時差があるため(今のところ7時間)、平日は試合はほぼ見れず、週末も朝早起きして街中のIrish pubに出ていって観に行かなければならないという状態です。
来週末(28日)は日本はアイルランドと試合ですね。
そんな試合をIrish pubに観に行くってのは、敵陣に乗り込んでいくみたいなもんだと思われるかもしれませんが、フツーのテレビじゃみれないんだからしょうがない。
きっと、あちらさんはおおらかな気持ちで迎えてくれるよと私は思ってます。
ちなみにドイツではラグビーは全く話題とはなってません。てゆーか、プレーしてる人に会ったこともない。
体格良いんだから、やったらそこそこいいところまで行けそうなのに、なんでやらへんねやろ。
さて、9月中旬からプレーをするというのは賢い時期設定です。
というか、おそらくRugby Unionの方針でいつも9月始まりで、別に開催国の意向とは全く関係ないのかもしれませんが。(前回のW杯もこの9月のこの時期だった)
なぜ時期の話かというと、お察しの通り、来年の東京オリンピックまじどうすんの?という私の根本的な疑問があるからです。
なぜ8月。
8月といえば、「日本に行きたいんだけどいつがいいかな?」と聞いてくる友人たちに絶対薦めない月です。
そもそも、国際オリンピック委員会だか誰だか決定権のある人たちはなぜ8月東京を選んだんだ。
なんで前のオリンピックとおんなじで10月にしなかったのか。
この開催時期というのも開催国の意向とは関係なく決められてるのか?
8月だと観光客も多くなるしーみたいな商業的な理由からこの時期になったのか?
どう考えても暑いやろうと、決まった当時から私は既に醒めた目で見ていたんですが。
案の定開催都市は今になってあたふたと暑さ対策をしているようです。
何か月か前、BBC Worldもこの問題を取り上げており、そこでインタビューされていた日本の某競技の某協会に属する某エライ人は、
「暑さにも負けず精神力でメダルを取りに行きたい」
と、堂々とおっしゃっていました。
本気でそう思ってるのか、もしくは開催側として海外メディアを前にそう言わざるを得なかっただけなのか。
もし本気でで言ってたんだとしたら、第二次世界大戦で敗戦に向かって突っ走っていたあの時代をとっても感じさせる発言だと言わざるを得ないですね。
精神力だけで勝てるんやったら戦略も練習もいらんで、ホンマに。
少し優しい見方をすれば、「みんな練習してきた上でおんなじ条件で試合するんやから、集中して勝つぞと思った方が勝つ」ということを言いたかっただけなのもしれませんがね。
まあ、あの競技だったら屋内なんで、エアコン入れればええだけやと思いますが。
来年のオリンピック開催まであと1年弱。
色々問題のあり且つ利権にがんじがらめになっているオリンピックという最大のスポーツの祭典ですが、スポーツ観戦大好きな私は無視することはできません。
なんだかんだで時差にも負けず結局テレビで観るんでしょうか。
選手の皆さん、観客の皆さん、暑さに負けずにどうか無事で・・・と祈ることしか私にはできません。
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00116/00037/