自作ゾンビ映画の製作進行状況です。
資金ゼロという状況で製作がストップしていたゾンビ映画企画。
思い切った追加借金を決め、
一気に完成へ!と意気込んだものの、
今ひとつはかどらず。
「金が無いから」という言い訳はもう通用しません。
(無いけど)
こうなると仕事の遂行能力の問題?
ただし、製作開始当初とは状況が違います。
自分の時間も少ないです。
今さら焦っても仕方が無いので、
着実に進めて行こう。
8月は公私共に多忙でした。
「公」とは会社勤め&残業。
現在の勤務先は完全週休2日ではなく、
GWやお盆など、休日の多い月は更に出勤土曜が増えます。
なので夏休みの威力も半減です。
「私」とは家族サービス。子供が夏休みでしたので。
近場の湖を巡る一泊旅行(楽しかった)や、
元NHK歌のお兄さん主演のミュージカル(面白かった)などなど。
で、ゾンビ映画はどうしたんだっけ。
ああ、ちょっとその前に・・・・・
今年のGWに子供と2人で、
3分間の短編ホラー映画を製作しました。
自宅で1~2時間かけて撮影。
PCで初体験のノンリニア編集。
タイトル、クレジットを付け、
音は基本同録をそのまま使用。
ちょっと中途半端な状態なので、
自作ゾンビ映画の編集を始める前に、
まずこの作品の音をキッチリ仕上げてしまうことにしました。
BGMを選び、
追加の効果音やセリフのアフレコを始めたところ、
PCが不調で難航。
思ったより時間を取られてしまいました。
でも何とか完成!
まあ、ゾンビ映画の仕上げに向けて、
良い予行演習になりました。
で、
やっと待望のゾンビ映画編集作業に着手。
まずはキャプチャ(PCへの映像の取り込み)。
いきなりつまづき。
新しい編集ソフトが接続したDVカメラを認識しません。
設定を変更したり、いろいろ試すも改善せず。
しょうがない、取り込みは古い安物のソフトで、
と思ったらこっちでもダメ!
そんなバカな!
ここで初めてPCの接続端子が
接触不良を起こしていることに気付きました。
そういえば3分間ホラーのアフレコも、
マイクの接続が上手くいかず手間取ったのでした。
誰かが妨害している?
私の作品の完成を望まない、
私の成功を快く思わない何者かが!
(↑被害妄想)
誰だ!うちのパソコンを壊したのは!
私でした。
先月、PC強化作業の際、
私が内部をいじくりまくったため、
おかしくなってしまったようです。
「えいっ!」
と思いっきりプラグを突っ込んでみたら
直りました。
でようやく作業開始。
フィルムでの仮編集で4割ほどに減ったラッシュ。
でもまだ60分のDVテープで5本もある。
これを毎晩1本ずつ5日かけてキャプチャ。
そして編集開始。
まずは冒頭の2シーン。
ゾンビ現象の原因となる過去の殺人事件のくだり。
で・・・・・
始めてみると、どうもやりにくい。
DVの動画データは重く、
再生は動きがカクカク。
タイミングがつか辛い。
そこで、PCにDVカメラをつなぎ、
液晶モニターで動きを確認。
これは上手くいきました。
が、
例の接触不良が完全には直っていないのか、
もしくはデータ転送が追いつかないのか、
しょっちゅう映像が途切れます。
おかしい。誰かが作業を妨害している!?
(↑被害妄想)
どうにか2シーン分つなぎ終える。
そして通しで再生。
ん?
どうもおかしい。
「間」が変です。
どうやらカットとカットの「間」の取り方の感覚を忘れてしまったらしい。
ちなみに初心者は1カットを長くしがち。
せっかく苦労して撮った画だから、
できるだけ使いたい、
という心理が働くのでしょう。
今回はその逆。
アクション部分はスムースにつながっているものの、
普通の部分の「間」が足りてません。
アッと言う間に展開してしまい、
なんかちょっとコミカルな感じ。
この2シーン、
もう一度、間合いを取り直さねば。
まあ、やってるうちにだんだん
つなぎの感覚は戻ってくることでしょう。
とまあ、今月、8月の進行状況はこんなところです。
※後年この作品として完成↓(2021年5月追記)