今、文章を書く仕事をしているが、いかに文章、ロジックというものは、簡単に書き手の意思で、操作できるか、わかってきた。

武田邦彦みたいに事故後は反原発なのかな、脱原発かわからないが、以前は、危なくても原発しかエネルギーの未来がないから、危なくても使えと、主張していた、原発産業や東電のミームみたいな奴が、事故が起きても、相変わらず、本を出したり、教授とか大学の権威を完全に失墜させている、無能としか思えない(もちろん、ずる賢い、弁はたつという意味では賢いのかもしれないが)、無責任な奴が、教授と言う権威とロジックを駆使して、研究費などと言う名目で金を出している原発産業のいいなりの文章を出して、国民を洗脳できるわけだ。
普通に考えれば、こんだけの原発事故を起こしたら、責任を感じて、教授をやめて、一生文章なんか書かないだろう。
彼みたいな人間が、原発をとりまく教授にも、もちろん、ますごみさんにも溢れていて、今の汚くなってしまった日本人の代表みたいな姿を見て、それが徒党を組んで、日本の未来と日本人を食い物にしている状況がある。そして、この状況は容易にはかわらないし、第二次世界大戦みたいに破滅するまで、続きそうな状況だ。それだけ、国民は無知で愚民化されているし、無力化している人も多い。

まず、原発は絶対に事故が起きないと、政治家も、原発推進系の教授も、企業も、大手メディアも言っていた。
その前提が破たんしている事実がある。
絶対事故は起きないと言いながら、原発の製造業者には、責任がないという法律まで作っていて、アメリカのベクレルとかGEとか、報道にもほとんどでない。
つまり、実際は事故が起こる可能性があるから、前もって、どこかの国に配慮して、法律を作っていたわけだ。
この国の報道はいったいどこの国の報道機関で、誰のために報道しているんだか。

教授の中には、いくらもらっているかわからないが、わざわざ福島の20キロ圏内に入って行って、チェルノブイリでも死者は数人だと、言い張っているミームがいたけれど、一方で、100万人が死亡しているというベラルーシやアメリカの教授もいる。彼らは金をどこからか、もらっているのかわからないけれど、ベラルーシの教授は犯罪者になって牢獄に入れられたりしている。
どちらが、正しいのか分からない。

放射能なんて、国と検査機関が、放射能の影響がないと言い張れば、なくすこともできるようなやっかいなもので、この先のリスクが全く分からない。
全く分からないのに、今すぐ影響はないから、というごまかしで、国民を守らない人間たちが、
もちろん、たとえば東京から人がいなくなると経済がうまくいかなくなって彼らが困るんだろうが、そんな人に、リーダーになってほしいと思う人はいるだろうか。
一極集中で、首都圏移動とか言って、実際、満員電車とかあの、非人間的な社会システムも改善する機会にもなるんだけれど。

でも、今は原発事故も多くの人にとっては忘れたいことであり、過去のことにしようとなっているかもしれない。