秘密の扉

ひと時の逢瀬の後、パパとお母さんはそれぞれの家庭に帰る 子ども達には秘密にして

夏休みの初め頃、息子と喧嘩したら締め出しを食った。
家に入れないのである。wiiのコードとDSを持って出勤したらこのざま。
たかしに娘と喧嘩になるかどうか聞いてみたらやっぱり時には喧嘩をするようだ。この穏やかな人でも喧嘩になるのか、と驚いた。原因は「帰りが遅い」と、買い物おねだり関係だそうだ。

改めて考えてみると
「ちょっと駄々っ子だなぁ」

「あんまり仕事しすぎると死ぬぞ」
「ちゃんと早起きをするんだよ」
と、たしなめ合うくらいで喧嘩は一切したことがない。喧嘩するほど仲がいいなどという言葉もあるし、ぶつかり合って理解が深まる面もあると思うのに、二人とも40代だから、もしくはお互い一度結婚に失敗した経験からか、大人らしく自制が利くのである。

そもそも私は彼のことをまったく知らない。普段何を考えているのか、どんな風に暮らしているのか全然分からない。聞いてみても
「別に何も考えてない」
「普通」
と、全く暖簾に腕押しもいいところなのだ。それに焦れたり密かに不満に思ったりする。
未知というのは人を引き付けるものだ。生まれながらに「どうしても知りたい病」に罹っている私には恋愛のスパイスとして必要なものなのかもしれない。そう思ったりもする。
10年以上の結婚生活を送ってきて、もちろんその良さも分かっているつもりだ。夫婦は運命共同体で二人して苦楽を共にする、その絆や良さも分かっている。



私たちの関係はそうではない。大変なこと、苦労はそれぞれが一人で抱え込んで、楽しい部分、ハイライトだけを共有するという偏った関係かもしれない。
何も分からない私はへらへらしていられるけれど、私のことをほぼ把握している彼はさぞかしハラハラもどかしい想いをしているのかもしれない。

それからこうも思ったりする。生活をともにしないからいつまでも新鮮な男と女の関係でいられるし、それも素敵なことだと。
ふと既婚者が愛人をもつというのは両方とも手に入れることなのだ。と思い当たった。背徳感、罪悪感に苦しめられなければ(私はばれなければいいのではと思う)なんと幸せな人だろう。


もう少しだけ距離を詰めたいけれど、具体的にどうしたいという展望はない。結婚も束縛も嫌で孤独でいることの快楽に浸っていたいのだ。だったら少々の不安感は付き物だと開き直っても、些細な風に心がざわめく。
それが私たちの選んだ道じゃなかった?

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「明日はなにしてるー」


「ニコニコしてる」


「いいことがあるのかー」


「わかんないけどいいことがあるといいなと思って~」


「明日は目がさめたら行くねー」


「「じゃ9時に目を覚ましてくれる?今夜は子供がいるから」


「ゆっくり起きるー」


「温泉の女将さんがお昼は何を食べたいか聞いてる」


「女将さんが食べたいもの」


「ってことは
  自分で自分を食べるんだね」


最近気になっていること。
私たちは一緒に過ごす時間が圧倒的に少ない。初めからわかっていたことだけれど…

そもそもなぜ好きという感情が生まれてくるのだろう。
ある人が他と何がどう違うというのだろう…

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