普段テレビを見ませんが、

SNSなどで世の中の事件を知ることがあります。

そんななかで、

旭川の女子中学生の事件が

ときどき私の意識に上がってきて、

えもいわれぬ悲しみ、怒り、絶望感、やるせなさ、を感じてしまいます。

この事件がとりわけ気になるのは、

私の魂が過去生で体験したことと

共通するものがあるからかも知れないと、

自分なりに感じています。

 

亡くなってしまった女の子。

魂は永遠で、この世の人生は一瞬のようなものとは言われますが、

どうしてこのようなむごい体験をしないといけないのか。

どうしてこのような人生が存在してしまうのか。

本当にこのような人生を魂レベルで選んできたのか。

辛すぎるではないか。

このような体験は魂のトラウマになってしまうのではないか。

一体どう考えればいいのか。。。

 

思考がぐるぐるめぐるので、

瞑想をして高次の自分に問いかけました。

感じたのは、

「この世で見えることだけでは、何も分からない。」

ということです。

目に見えることだけでは何も判断できない、ただそれだけですが

とても大事なことのように思います。

目に見えることだけで裁くことはできない。

魂のレベルでは、全く違った見え方がするのかもしれません。

「でも。」「でも。」とまだまだ言いたくはなりますが。

 

人情的に許せないような事件であっても、

裁くことから少し距離を置くことが大切かもしれない。

自分に沸き起こるネガティブな感情を浄化して、解放して、

高い、あたたかい、楽しいエネルギーを保ち、

自分と今周りにいる人を大切に幸せに生きる。

それが自分にできる一番のことだと、最近は感じます。

少ししんみりモードの今日でした。

 

(和歌山 加太の海)