【願望実現考察】「これになる」と決めて本当に放置でいいの？本当に何もすることないの？？

お掃除のおばちゃんたちの間で「△△部のあの女の子かわいいねえ」と噂のあたい。

「外へ向けた行動」をする必要はありませんよ。
ということなのだよねこれの言ってることは。

外へ向けるエネルギーを等しく自分へ向けなさいよ。
ということ。

決めたら起きてくる衝動に従って
やりたいことをやってみるといいですよ的なのが
世の中で言われていることだと思うんだけど

①「これになる」と決めて放置

と

②決めたら起きてくる衝動に従ってうんぬんかんぬん

これの間にもうひとつ手順があるのだよね。

それは
「それになった自分とはどんな自分だろうか」
ということに対して想いを馳せて
「考察をする」という視点を挟むこと。

わたしは考察思考なのでいつも当たり前にやってたけど
こうして物事を捉えるクセがないと気付かないし
言われるまま書かれてあるまま鵜呑みにしてたら
確かに「え、それだけでいいの？やることないの？」って
なっちゃうよなあーと思った次第。

つまり実際には

①「これになる」と決めて放置

②「それになった自分とはどんな自分だろうか」と
　　考察する。

③起きてくる衝動に従ってうんぬんかんぬん

という手順というか順序というかなんかそんな感じ。

前提を変えないと発想が変わらない。
発想が変わらないと思考が変わらないから
発言パターンも行動パターンも変わらない。
だから目の前の現実が変わらないんだけど

この考察視点によって
自分の【前提】を変える発想をする ことができるようになる。

逆に言うと
自分の世界を変えたければ
発言パターンも行動パターンを変えていくための
思考をする必要がある。
そのためにはこれまでと違う発想をしないといけないから
自分の前提を変えることに着手する。
その着手の第一段階として「考察する」って感じ。

これね。
「結果の先取り」
とも言われるあれでもあるんだけども
叶えたいことに対して想像力を発揮して
想定してみると分かりやすいんじゃないかな。

■それになった自分とはどんな自分かを想像する■
・どこに住んでいて
・どんな人間関係の中にいて
・おこづかいは月どのぐらいで
・どんな生活をして
・どんなお仕事をしてｅｔｃ・・・

まあいろいろたくさんあると思うけれど
遠慮も制限もいらないから出せるだけ出してみる。

出すだけ出したら次はこれをひっくるめて
「それになった自分が感じている
【気持ち】【気分】はどんな様子なのか」を眺めてみる。

例えばこんな感じかな↓

・余裕がある
・小さいことに拘らない
・いらいらしてない
・お金さんの心配をしていない
・彼に愛されているかどうか分からないとか
　意味不明なことを言ってない

などなど「あ、こんな感じかな？」というものを
思いつくまま出すだけ出してみる。

そしたら次に。

それになった自分の「状態」は
一体どんな様子なんだろう？を
思いつくまままた出してみる。

例えばこんな感じ？↓

「落ち着いてる」
「満たされている」
「安心している」
「心配していない」
などなど・・
出せるだけ出してみる。

こうして出してみると
叶えたいことを叶えてこういう状態になってる自分と
いろーーーんな「気に入らないこと」を抱えている
現時点のあなたと同じ状態だろうか？

そしてまた

今の自分の物の見方や考え方や意識のまま
この「それになった自分」になれんの？
等しく同じか否か？

ということに気が付かないかな。

きっとさー
今現時点で自分自身に対しての前提って
こんな感じでいろいろあると思うんだ。

・恋愛だけは上手にできないわたし
・毎月お金さんの心配をしているわたし
・器用に人間関係を築けないわたし
・いつも自信がないわたし
・好きなひとに愛されないわたし
・何をやってもだめなわたし

当て嵌まるのがあるとかないとかじゃないからね。
こういうような雰囲気の前提を今の自分に対して
持っていませんかということね。
だからあくまでも例えだよ。

要するにさ
「毎月お金さんの心配をしているわたし」の前提を持ったまま
「豊かで裕福で幸せなわたし」にはなれないんだよね。
目の前のお金さんに対して
「心配している」
目線で世界を展開させているから
どうやったって「心配な対象」から「安心」は還ってこない。

だからこんな風にして

①「それになったわたしはどんなわたし？」
②「それになったわたしはどんな気分でどんな様子？」
③「その【状態】はどんな様子？」

最終的に行きつく状態を考察してみる。

これは手っ取り早く
「叶えたいことを叶えた自分」に
意識を合わせることに繋がるから
「あ、そうか」という発想変えて
思考を変えていくことに繋がるのだよね。

そうやって練習していくことで
言動パターンや行動パターンが変わっていって
ついには目の前の世界も変わってしまう。

例えば「豊かで裕福で幸せなわたし」は
【基本的にいつも安心して落ち着いてる】
というのが行きつく『状態』なのであれば

じゃあその
【基本的にいつも安心して落ち着いてる】
という
『状態』
になるために必要なことってなーにー？

という質問を自分へ投げかけてみる。

「そういう状態のわたしはお金さんの心配とかしてないな・・」
と思いついたなら
・今ここからお金さんの心配をやめてみる。
・「お金がない」という口ぐせをやめてみる。
・支払いの時に「ああ・・」と思うのを
　「これを払えるお金さんが手元にあって良かった」へと
　置き換える考え方を取り入れる。
とかね。

「確かにそりゃそうだわな」と
納得する状態をいくつか想定してみると
何となく「その感じ」も掴みやすいだろうし
これって「その状態のわたし」になる練習にもなる。

他にも例えば「彼に溺愛されているわたし」は
【彼のことを大好きでその気持ちだけで満たされて幸せ】
というのが行きつく『状態』なのであれば
「こういう状態のわたしはどうであるか？」を想定して
それを自分自身へ根付かせていくといい。

それを根付かせる過程で
「あ、これやってみよう」
「そうだ、あのひとに会ってみよう」
「本屋さん行ってこよう」
なんてね

なんとなくこうしてみようかなー

と思うものが湧いてきたらそれに従えばいい。

やることは何もないの意味を取り違えて
目の前が動くことだけをボーっと待っていても
蒔いた種に対して肥料やお水をあげないと
芽を出さないまま終わるからね。笑

外へ向けて働きかけることは特にない。
自分へ向けて「その状態になる」想定と
考察を繰り返してそれを根付かせていくこと。
自分自身の前提を変えること。

発想変えて思考を変えて発言パターンや
行動パターンを変えないといけないんだから
自分に向けてやることってたくさんあるんだよね。

自分の世界を変えていくというのは
こうやって変えていくのデス