小学4年生の頃の
夏の思い出に付いて
書いてみようと思う
4年生になる頃には
兎に角
活発な少年らしい少年だった
学校の運動部にも入り
毎日 汗を流していた
夏休みに入り
部活がない日は
一日中 近所の公園で
プラスチックのバットと
ビニールのボールで
近所の子達と
野球を楽しんでいた
そんな お盆の夏休みの ある日
野球は人数が集まらない
人が居ない…
しょうがないので
一人で毎日毎日
立ち入り禁止区域の
電車の車庫内の
広大な敷地に入り遊んでいた…
そこには
小さな川が流れており
そこで
ザリガニ捕り
メダカ捕り等に励んでいた
その頃の自分は
疲れ知らずで泥だらけで遊ぶので
近所の子や同級生の中にも
初めは一緒に遊ぶが
いつも連れ立って遊ぶ友達は
居なかった
皆 離れていくのだ…
親御さん達にも一緒に遊んじゃ駄目
と言われていたみたいだ
なので
基本一人で遊んでいた
特に
立ち入り禁止区域内の川遊びだ
そんな時
とても不思議な出逢いが
確かに在った
夢中になって
ザリガニ捕りをしていると
「何やってるの?」
少女の声だ
「ザリガニ捕ってるんだよ」
「何年生?」
「3年生」
川から上を見上げる
ワンピースを着た
神秘的な少女が立っている
目を奪われる
明らかに地元の子供ではない
イイトコの お嬢さんだ
それから
一言二言と会話をする
直ぐに打ち解けた
何の嫌味もない
屈託のない少女だ
物凄く
会話が気持ち良いのだ
「一緒に遊ぶ?」
「うん」
川に降りてくる
高級そうなサンダルだ
心の中で…怪我…
「泥だらけになるぞ」
「大丈夫 大丈夫」
まぁいいか…
そうして
一緒になって
無我夢中で遊ぶ
肩ぐらいの
綺麗な髪が たなびく
風に揺られてキラキラと輝く
「フナだ!」
網を川に投げ入れる
が
逃げられる
小さな網では駄目だ
「タモがないと駄目だ」
「そうなの」
そうこうしてると
辺りは夕暮れ
「明日も来たい」
「イイよ 一緒に遊ぼう」
その子の手を引いて
川を上がり
「又ね」
そして
次の日
朝から一人で遊んでいると
少女が
「お~い」
何故だか
お互いに
名前を聞かないのだ
4年生と3年生
それだけだ…
何故だか そうした…
「おー!気合い入ってるな」
髪はポニーテール
ズボンで運動靴
朝から
昼食も食べず
昨日と同じ
夕暮れ迄 一緒に遊んだ
とても不思議な時間だ
女の子なのに
活発で やんちゃ で
何より
可愛く 綺麗 で
物凄く気持ちが良いのだ
「明日も又来るね」
そして次の日
朝から一人で遊ぶ
待てど…
待てど…
少女は現れない…
次の日も…
次の日も…
次の日も…
そして…
うーん🤔
まぁいいか…
いつもの事だが
親御さんに
たしなめられたかな?と…
そして
お盆が明け
夏休みが終わる
新学期
あの子が居るかも知れない…
淡い期待を よそに…
あの子は居ない…
うーん🤔
まぁいいか…
そして完全に忘れた
冬休み明けの三学期
女の子の転入生が…
あの少女と瓜二つ
髪はベリーショートになっていたが
間違いない…と思って…
自分の中で衝撃が走る
しかし
あの少女は3年生だ!
どう云う事?
聞けばイイのだが…
聞かなかった…
イイや
聞けなかったのだ…
三学期中
その子と話をする機会は
残念ながら余り無かった…
後に解るが
その子は お兄ちゃんが一人
2人兄妹
うーん🤔
まぁいいか…
5年生と6年生は別クラス
運動神経が抜群で
マラソンが大の得意
たちまち
容姿端麗なのも有り
その子は
学校中の人気者になった
その頃
自分には好きな子が
周りに決められており
面倒なので否定してなかったが…
淡い初恋として
あの子と その子が
心に刻まれている
そして
確実に存在したのだ…
あの子? と その子?
うーん🤔
今となっては謎?
まぁまぁ(笑)ワッハッハ
ではでは~
アディオス✨