江戸は昨日の暑さから解放されて過ごしやすい
ワシは、今の季節が1番好きだ
暑くなく寒くなく…


狭間の架空の店BARばばぁのご来店誠に有難うございますパー


さて…本日のテーマは傷を舐め合う関係
ワシは、坊ちゃんが怪我で障害児になった時、いつも公園で遊んでたママ友から距離を置かれた
まぁ…ついこないだまで砂場でハイハイして遊んでた子が目をウツロにベビーカーに乗ってるんだから、どう声をかけて、どう遊んだらいいのかわからなったんだと思う

子供は素直で残酷である
坊ちゃん…どうしたの?砂場で遊べないの?
と声をかけられた
返事に困ってたワシに
ママ友は
ごめんなさいね
と言って子供の手を引いて逃げるように帰ってしまった

人に気を使わせるくらいなら…と公園には行かなくなった

リハビリなどで病院に通う中
リハビリ仲間ができてきた
ワシは、変わり者なんだろう…
同じ境遇、同じ世界の中に居れば安心で居心地はいいが…
普通に色々な人や場所やの中で坊ちゃんを育てたかったから、どっぷりと仲間に入れなかった

女は、そうそう、わかるわぁ〜、て誰かに共感して欲しい生き物なんだろうが
ワシは女のくせに、そんなのが嫌いであった

相談があるの…
と言われ話しを聞くが、ワシの答えは…
じゃあ、こんなやり方やこんなやり方もあるよね
と、男のように結論を出してしまう

しかし、たいがいは、そうなの〜〜
大変ね〜〜わかるわぁて答えが欲しいだけなのだ
解決は別によくて共感が欲しい
傷を舐め合う関係に安堵感があるような…

ガンになり再発転移しても
同じ乳がん以外の人や、病気じゃない人もたくさんの人達とつながっていたい
病気以外のたくさんの情報を常にキャッチしていたい
と思っている

傷を舐め合い、同じ場所に留まる無意味な関係は嫌なんだな
だから、治療しながらでも坊ちゃんステイ行ったりした夜は久しぶりに飲み会参加もする
治療中だからアルコールは飲めないが、そんな場所が大好きだ
ガンのクセに飲み会くるの?
障害児かかえてるのに…とかズバリ偏見でしかない

例え、なんであっても普通に過ごしたいのは、障害者も病気もちも皆同じなんじゃないだろうか?

ママらしく、妻らしく、病人らしく、障害者らしく
らしくーなんてクソ喰らえだ!

ワシはワシらしく生きるのだ!!