佐藤竜志 オフシャルブログ -56ページ目

佐藤竜志 オフシャルブログ

はじめまして
不動産業25年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
日々の出来事や営業職についてなど、楽しみながら発信してゆきます

こんにちは、本気不動産の佐藤です。

今回は、「玄関」の設計とデザインについて、家づくりで後悔しないための大切なポイントをお話しします。
玄関は単なる通り道じゃありません。家の“顔”であり、暮らしの“入口”。
見た目の印象も使いやすさも、どちらも大切にしたい場所です。


玄関は“家の顔”|面積と設計の重要性

まず大前提として、「玄関の広さ」は本当に大事。
訪れた人が最初に目にする場所でもあり、毎日家族が行き来する動線でもあります。

家族が多いと、朝の出勤・通学のタイミングで靴が散乱しがち。
その場で子どもの靴を履かせたり、荷物を一時的に置いたり…そんなシーンを考えると、玄関の幅と奥行きにしっかり余裕を持たせる設計が理想的です。


吹き抜け玄関のメリット・デメリット

「吹き抜け玄関」は、開放感を出すのにピッタリなデザイン。
でも「掃除が大変そう…」「冬場寒いのでは?」という声もあります。

最近の住宅は断熱性能が高くなっているため、寒さの心配は少なくなっています。
照明の掃除も、設計段階でアクセスしやすい位置にすれば問題なし。
ただし、間取りとのバランスを考えた上での導入がポイントです。


玄関ポストはどこに?|外気を遮断する工夫

よくあるのが玄関ドアに内蔵されたポスト
これ、実は注意が必要なんです。

バネが弱くなると、そこから外気が侵入する原因になります。
冷暖房効率を考えるなら、ポストは玄関の外側に独立して設ける方がベターです。


デザイン性と機能性の両立|かまち・シューズクローク・アプローチ

かまちはL字でラクラク

玄関の「かまち」のデザインにも注目しましょう。
L字型にすると、靴の出し入れがしやすくなりますし、空間が広く見えるという視覚効果もあります。

シューズクロークの配置は動線命

最近人気なのが玄関直結のシューズクローク
「玄関から靴を脱いで→そのままクロークへ→リビングへ」という流れがスムーズにできるように設計すると、かなり快適です。

ポーチ・アプローチは“家の第一印象”

アプローチやポーチのデザインも大事。
傘をさしたり閉じたりできるスペースがあると便利ですし、雑草や汚れが目立たない素材選びと定期的な掃除も印象アップの鍵です。


プラスαの工夫で“玄関の格”が変わる

センサーライト&電子キーで快適に

夜の帰宅時、自動で点灯するセンサーライトがあると安心です。
電子キーもおすすめで、鍵を探す手間が省けて時短にもなります。
スマホ連動型も便利ですが、シンプルなボタン式の方が誰でも使いやすいですよ。

ドマの活用と床暖房

玄関横の「ドマ」スペース、ここをうまく活用すれば収納の幅が広がります。
ベビーカーやアウトドアグッズを置くのに最適で、床暖房を入れれば靴が乾いて冬も快適です。


最後に|玄関は“清潔第一”

いくら設計が良くても、汚れていたら台無しです。
落ち葉や砂、靴のニオイ…こまめに掃除して、常に清潔に。
それだけで、家の印象がぐっと良くなります。


まとめ:後悔しない玄関づくりのために

玄関は「家の第一印象」であり、「暮らしの基点」です。
機能性・動線・デザイン・清掃性…どれもバランスよく考えることで、毎日の暮らしが豊かになります。

家づくりの際には、「なんとなく」ではなく、玄関にこそこだわりを!


\本気で考えるなら、相談ください/
玄関設計や注文住宅の相談は、本気不動産までお気軽にどうぞ!


▼関連リンク

 

 

 

中古住宅購入を検討中の方必見!リフォーム費用の相場と優先順位を本気で解説。水回り、内装、暖房設備、スケルトンリフォームまで、後悔しないための計画術をお届けします。


こんにちは、本気不動産の佐藤です。

今回は「リフォームの費用感と優先順位」について、住宅購入を考えている方向けに、プロ目線でお話ししていきます。

中古住宅を購入する際に避けて通れないのがリフォーム。
でも実際、いくらかかるの?どこから手をつけるべき?そんな疑問にお答えします。


1. 内装リフォームの費用感とコツ

まずは、表層部分の内装工事から。

床・天井・壁紙のリフォームは比較的安価で、費用の目安は100万~150万円程度
使用する床材によって金額は変わります。例えばクッションフロアは低価格ですが、耐久性に難ありなので長い目で見るとオススメしません。

ポイント:
・フローリングの素材選びが金額と使い心地に直結
・ドア交換は内装工事と同時がベスト(効率もコストも◎)


2. 水回りのリフォーム費用と耐用年数

リフォームで一番注目されるのが水回り。
キッチン・お風呂・洗面台・トイレの4点セットで200万〜250万円が目安です。

  • キッチン:90万〜100万円

  • お風呂:90万〜100万円

  • 洗面台・トイレ:各20万〜25万円

15年~30年のサイクルで交換を検討すれば十分。
ただし、ハウスクリーニングだけで綺麗になる場合もあるので、状態をしっかり見極めましょう。


3. 暖房・給湯設備のリフォームはタイミングが重要

  • 給湯器や暖房ボイラー:30万〜35万円

  • 暖房+給湯の一体型:約70万円

  • ハイブリッドガス型(省エネ型):70万〜80万円

購入と同時に交換すると、後々のトラブルも減り、効率的です。


4. 大規模リフォーム「スケルトン」の費用感

「全てを一新したい」という方には、スケルトンリフォームという選択肢も。

  • 費用目安:1,500万〜2,000万円

マンションをまるごと新築同様にしたい方にはおすすめですが、費用も新築並みにかかります。


5. その他のリフォーム:窓・ドア・バリアフリー

  • 窓交換:10万〜30万円(サイズにより変動)

  • ドア交換:1箇所あたり約10万円

  • ガラスだけの交換も可能ですが、枠の汚れも要確認です。

バリアフリー対応では手すりの設置が主流。

  • 手すり:1箇所あたり5万〜10万円

  • スロープ設置は現実的に難しいため、手すり対応が推奨です。


6. リフォームの優先順位と資金計画の立て方

優先順位の考え方:

  1. 内装(床・壁紙・天井) → 入居前に済ませたい

  2. ドアや窓 → 内装工事にあわせて

  3. 水回り → 使用状況を見て段階的に

  4. 暖房・給湯器 → 購入時にまとめて交換がおすすめ

資金計画のポイント:

  • リフォームローンは金利が住宅ローンより高め

  • 可能であれば住宅ローンに組み込んで一括で計画する方が安心

  • 長期的な視野で無理のない返済プランを立てましょう


まとめ:リフォームは「予算」と「順番」が命

住宅購入において、リフォームの計画は非常に重要です。
「あとからやればいい」は意外と難しく、結果的に費用も二重にかかることも。

購入と同時にリフォームを計画し、住みながらのストレスを最小限にすることが、満足度の高い住まいづくりにつながります。


関連リンク:


この記事が「リフォームってどこから手をつけたらいいの?」という悩みのヒントになれば嬉しいです。
またお会いしましょう。本気不動産の佐藤でした!

 

 

こんにちは
「本気不動産」の佐藤です!

今日は苫小牧店に来ています
苫小牧にはおしゃれなJiNSがあります😊

隣のスタバで打合せ
打合せは無事終了しましたよ!

こんにちは、本気不動産の佐藤です。

今回は「建て売り住宅」について、初めてマイホームを検討している方に向けて分かりやすく解説していきます。最近は土地価格の高騰や建築コストの上昇を背景に、注文住宅ではなく、完成済みの“建て売り住宅”を選ぶ人が増えています。でもちょっと待ってください。ただ「新築で安いから」と飛びついてしまうと、あとから「こんなはずじゃなかった…」と後悔するケースも。

この記事では、建て売り住宅の基本からメリット・デメリット、購入時の注意点まで、プロの目線でしっかり解説します。


縦売り住宅とは?その特徴とイメージ

まず、「建て売り住宅」とは何か。ざっくり言えば、土地と建物がセットで販売される“完成済み新築一戸建て”のこと。建築前から間取りが決まっていて、建売住宅とも呼ばれます。

街中を歩くと、同じような外観の住宅がずらっと並んでいる風景、見たことありませんか?あれが建て売りの典型です。「注文住宅より安い」と思われがちですが、これは正確には“コストを抑えた設計と分譲方式”によって価格が調整されているためです。


なぜ建て売り住宅を選ぶ人が増えているのか?

理由は大きく3つあります。

1. 中古住宅が合わなかった人の選択肢

中古住宅を探していたけど、なかなか希望エリアに合うものがない…。そんな方が建て売り住宅に切り替えるケースが多いです。

2. マンションからの転向

マンションの管理費・修繕積立金・駐車場代を合計すると、月々の出費がかさんでしまう。だったら土地付きの戸建てにして、将来的な自由度を確保したい、という方に人気。

3. 立地の良さ

縦売り住宅は、開発分譲地として駅近や学校近くの立地に供給されることが多い。販売しやすく、資産価値も安定しやすいんですね。


コスト面のメリットも見逃せない

建て売り住宅の価格が抑えられているのは、いくつかの工夫が背景にあります。

  • 同一デザインで一括建築:建築コスト削減

  • 土地の分筆による効率販売:土地取得費用削減

  • 職人・資材のスケジュール一括管理:効率性アップ

これが「新築なのに安い!」という印象につながっているんですね。


購入者の傾向と満足ポイント

実際のところ、建て売り住宅を選ぶ人はどういった人が多いのでしょう?

  • 中古住宅を見たけどピンとこなかった人

  • マンションの将来の管理負担が不安な人

  • 子育て中の世帯(特に音や駐車場の自由さを求める)

“新築であること”と“自由度”が大きな魅力です。特に「小さなお子さんがいてマンションだと階下に気を使う…」というご家庭には建て売り住宅は好評です。


でも失敗例も…建て売り住宅の注意点

1. 間取りが不自然なことも

4LDKと書いてあっても、1部屋が“ほぼ納戸”レベルの広さだったり…。窓が小さすぎて昼でも暗い部屋だったり…。現地でしっかり確認が必要です。

2. 駐車スペースに制約あり

2台駐車可能と書いてあっても、実質1.5台分みたいなところも?大きな車だと出入りが大変だったりするので、必ず実車でシミュレーションしましょう。

3. 会社ごとの品質の差

耐震性能や断熱仕様などは建築会社ごとにバラバラです。高スペックな建て売りを出す会社もありますが、価格優先でグレードを抑えているケースも多いため要注意。


価格の見極めもポイント

同じようなエリア、間取りでも価格差があるのは、次のような理由があります。

  • 建築時期の違い:資材費の変動

  • 立地の微妙な差:駅からの距離や道路付け

  • 売れ残りかどうか:売れ残っている=人気がなかった可能性も

価格が安いからといって飛びつかず、「なぜこの価格なのか?」を確認する視点を持つことが重要です。


【まとめ】建て売り住宅は“選び方次第”で大満足にも後悔にもなる

建て売り住宅は、コストパフォーマンスの高さや立地の良さが魅力です。でも、建物の仕様や間取り、会社ごとの施工精度などにはばらつきがあります。価格・間取り・立地・施工品質の4つを総合的に見極めることが成功のカギです。

購入を検討している方は、「新築だから安心」ではなく、「新築でも慎重にチェック」が鉄則です。


関連リンク:


 

 

こんにちわ

「本気不動産」の佐藤です

 

実は昨日、新しい仲間が増えました!

<フィカス・ベンジャミン>です🍀

 

葉っぱが丸くてずっと気になっていたんです

やっと見つけて即購入!

 

 

小さいサイズもお気に入りです

 

 

大切に育てます😊