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佐藤竜志 オフシャルブログ

はじめまして
不動産業25年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
日々の出来事や営業職についてなど、楽しみながら発信してゆきます

住宅ローン選びに迷っているあなたへ。変動金利・固定金利の違いから、繰り上げ返済や借り換えのポイントまで、本気不動産・佐藤が分かりやすく徹底解説!後悔しないためのローン選択術とは?

 

こんにちは!本気不動産の佐藤です。

今日は、住宅ローンの選び方と返済のコツについて、みなさんにわかりやすくお伝えします。家を買うとき、絶対に避けて通れないのが住宅ローン。しっかり理解しておかないと、後から大きな後悔につながることもあるんです。

まずは金利タイプを理解しよう

住宅ローンには、大きく分けて変動金利固定金利の2種類があります。

  • 変動金利は、日銀の長期金利レートに影響されて上下します。つまり、景気が変われば金利も変わるというわけです。

  • 一方の固定金利は、一定期間、金利が固定されます。特約期間を設ければ、その間は金利変動の心配がありません。

ただし注意点もあります。固定金利は初期の金利が変動金利より高めに設定されていることが多いんです。安心を取るか、安さを取るか…ここが悩みどころですね。

しかも、金融機関によって「おすすめの金利タイプ」が違うので、さらに迷ってしまう方が多いのも事実。

金利の変動と影響を押さえておこう

「えっ?固定金利って影響を受けないんじゃないの?」
実は、固定金利の方が変動金利よりも早く金利上昇の影響を受けることがあるんです。

一方で、変動金利は「急に支払い額が跳ね上がる」ことは少ないです。金融機関ごとのルールで、5年ごとに金利見直しと支払額調整が行われます。ただ、上昇し続ければ当然支払い負担も増えていきますから、油断はできませんよ。

住宅ローン返済の基本!繰り上げ返済を活用しよう

次に、返済方法についてです。

住宅ローンの返済には大きく「元利均等返済」と「元金均等返済」があります。

  • 元利均等返済は、毎月の支払い額がずっと一定。最初のうちは利息が多く、元本はなかなか減りません。

  • 元金均等返済は、元本の返済額が一定なので、最初は支払いが重いですが、どんどん楽になっていきます。

どちらの方法でも活用したいのが「繰り上げ返済」!
特にローンの前半に繰り上げ返済をすると、支払い期間を短縮でき、金利負担を大きく減らすことができるんです。

できればボーナスなどを活用して、少しでも早めに繰り上げ返済しておきたいですね。

借り換えも視野に入れよう

さらに、借り換えという選択肢もあります。

固定金利の特約期間が終わったタイミングで、より低い金利の商品に借り換えると、支払い総額がぐっと減ることも。
手続きは少し面倒ですが、金額にすると数十万円、数百万円単位で得するケースもあるので、要チェックです。

金利情報は常にキャッチ!

住宅ローンを組んだら、それで終わりじゃありません。金利情報を定期的にチェックすることが重要です!

ニュースなどで「金利が上がるぞ!」という話はよく流れますが、実は「金利が下がる」というニュースはあまり出てきません。だからこそ、地道に情報収集をして、必要に応じてローンの見直しをすることが大切なんです。

本気不動産・佐藤の考え

ちなみに、私、佐藤は固定金利派です。

日本の住宅ローン金利は歴史的に見てもかなり低い水準。これ以上下がる余地は少ないと見て、「いまの金利を固定して、リスクを避けたほうが得だ」と判断しました。
余った資金は資産運用に回したほうが賢い、そう考えています。

最後に…住宅ローンはリスク管理が命!

住宅ローンって、金融機関はあまりリスクの説明をしてくれません。
だからこそ、自分で変動金利と固定金利の違いを理解し、繰り上げ返済や借り換えを活用しながら、リスクをしっかり管理することが大切なんです。

未来の自分が困らないように、いまから賢い選択をしていきましょう!

 

 

マンション購入を検討している方にとって、「物件価格」だけでは見えてこない重要な要素があります。それが“維持費”です。

こんにちは、本気不動産の佐藤です。今回は、マンションを購入したあとにかかる管理費や修繕積立金、さらには意外と見落としがちなその他の費用について、現場での経験を交えてわかりやすく解説していきます!


■ マンションにかかる基本的な費用とは?

◎ 管理費と修繕積立金は毎月の基本

マンション生活に欠かせないのが「管理費」と「修繕積立金」です。

  • 管理費は、エレベーターや共用部の清掃・管理など、日々の運営維持費用として管理会社に支払うもの。

  • 修繕積立金は、外壁の補修や屋上防水など、将来の大規模修繕に備えて積み立てるお金です。

特に機械式駐車場を備えているマンションは、その保守点検の費用が高額になりやすく、管理費も高くなる傾向があります。


■ 意外に知らない+αの費用

◎ 自治会費・町内会費

多くのマンションでは、地域活動や防災対策のために**自治会費(月300~400円)**が設定されています。町内会と連携してイベントや清掃活動が行われることも。

「自治会がないマンションは少数派」と思っておいた方がいいですね。


◎ 集中暖房・集中給湯のある物件は注意!

昭和50年代前後に建てられたマンションには「集中暖房」や「集中給湯」が導入されているケースが多く、月に1万~2万円程度の費用が別途かかることがあります。

最近のマンションは個別暖房が主流なので、コスト面で優位ですが、古い物件を検討中の方は要チェックです。


■ プラスαでかかる使用料系

◎ 専用庭があると使用料が発生することも

1階住戸によく見られる「専用庭」には、月500円〜1,000円程度の使用料が設定されている場合があります。中には無料のケースもあるので、確認が必要です。

◎ 駐輪場・バイク置き場

  • 自転車の登録料や使用料は数百円レベルですが、

  • バイクになると月1,500円〜2,000円と、自転車の約10倍の費用がかかるケースも。

また、台数制限があるため、空き状況の確認は必須です!


◎ トランクルーム・タイヤ置き場

トランクルームやタイヤ置き場の利用料も空き状況によって発生する場合があります。無料で使えることもありますが、世帯数に対して数が限られているため、希望者が多いと有料になったり抽選になることも。


■ 特殊な費用もチェック!

◎ 借地代が発生するケース

マンションの敷地が「借地」の場合は、毎月の借地代がかかります。ただし、固定資産税が発生しないというメリットもあります。しかし、借地代は固定資産税より高額になることが多いので注意が必要です。


◎ 一時金に注意!修繕積立金の不足をカバー

修繕積立金が足りない場合、一時金の支払いが求められることがあります。額は数十万円になることもあり、突然の出費で困る人も少なくありません。

こうした場合、マンション全体で金融機関からの借入れを検討することもあります。


■ 事前のチェックが未来の安心につながる!

中古マンションを購入する際には、以下のような項目を事前にチェックしておくことが大切です。

  • 管理費・修繕積立金の金額

  • 修繕一時金の過去の発生有無と予定

  • 駐車場・駐輪場・バイク置き場の空き状況

  • 借地権の有無

  • 集中暖房・給湯の有無と費用

  • トランクルームや専用庭の利用条件

不動産ポータルサイトや管理組合の資料などから、できるだけ正確なコスト情報を事前に把握しておくことで、購入後のトラブルを回避できます。


まとめ:マンション購入は“価格”よりも“維持費”の把握が鍵!

マンション購入は、単に物件価格だけを見て決めてしまうと後悔することもあります。毎月のランニングコストや将来的な一時金の発生リスクまで考慮して、本当に負担可能なマンションかどうかを見極めることが成功のカギです。

疑問や不安がある方は、遠慮なくご相談くださいね。本気で住まい選びをサポートします!


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こんにちわ

「本気不動産」の佐藤です

 

本日はラジオの放送日でしたが聞いていただけましたか?

 

お時間が合わなかった方はラジコ聞けるので下記のアドレスにアクセスしてください

 

4月30日水曜日まで聞くことができるので、是非聞いてくださいね😊

 

これからも応援お願い致します

こんにちわ

「本気不動産」の佐藤です!

 

本日はラジオの放送日です

12:00から放送のAIR’G FM北海道80.4 Tip Hopに出演します!

 

12:45頃から「本気不動産」のコーナーです

ラジオでも本気で話します‼︎

みなさま応援お願いします😊

 

こんにちは、本気不動産の佐藤です。

「やっぱり新築の家がいいなあ」と思っている方、多いですよね。ピカピカのキッチンに、最新の設備、ゼロから間取りを考える楽しさ…確かに新築にはたくさんの魅力があります。

でも実は、新築物件って思っている以上に“落とし穴”が多いんです。

今回は、不動産の現場で日々お客様と接している私が、新築購入前に絶対に知っておいてほしいポイントを、具体例を交えながらお伝えします!


1. 建物本体以外に意外とお金がかかる?

まず多いのが、「予想外の費用が発生した…」という後悔

例えば、土地の形が不整形だったり、地盤が弱かったりすると、地盤改良費や擁壁工事といった追加費用が発生します。
これは建築前の段階では読みづらく、不動産会社も正確に見積もるのが難しいんです。

だからこそ、建物本体の価格だけで判断せず、土地の特性も含めた予算組みが重要になります。


2. 工事中に費用が変わることもある?

実際の工事が始まってから、「えっ、こんなにかかるの!?」というケースも少なくありません。

たとえば地盤調査の結果、深く杭を打たなければいけないとなると、数万円〜十万円単位で費用が増えることも。
また、土地の高低差や古い配管の処理など、現場を開けてみないと分からないコストもあるんです。

余裕を持った予算を立てておくことで、「想定外」のストレスを回避できます。


3. 特殊な構造の家に要注意!

最近はデザイン性の高い住宅が人気ですが、特殊な構造の家はメンテナンスが難しいことも

しかも、その建物を施工した会社にしか修理できない…なんてことになったら、対応に時間もお金もかかります。
さらに高級住宅の場合、素材や施工技術が特殊で維持費が高くなりがちです。

「かっこよさ」だけで決めず、10年後・20年後の維持管理まで見据えて選ぶことが大切です。


4. 小規模ビルダーのリスク

建築棟数が少ない会社は、資材の仕入れ単価が高くなりやすいうえに、トラブル時の対応も不慣れな場合があります。

規模の大きい会社なら、スケールメリットで価格も抑えられ、保証やアフターフォローもしっかりしていることが多いです。
信頼できる会社を選ぶためには、実績と建築棟数、口コミのチェックはマストですよ。


5. 建売住宅でも油断禁物

いわゆる「縦売り住宅(建売住宅)」は、見た目が同じような家が並ぶことが多いですが、その分「品質のばらつき」には注意です。

内見のときに、ドアの閉まり具合や床のきしみなど、気になる点があればしっかり不動産会社に伝えましょう。


6. 天然素材はメンテナンスありき!

無垢材の床や珪藻土の壁など、天然素材の家に憧れる方も多いですが、季節や湿度で変形や割れが出ることも

自然素材は手がかかる分、味わいもあるのですが、「手間をかけられる人」向きの選択肢。
逆に「メンテナンスフリーがいい」という方は、工業製品で作られた素材を選んだ方が無難かもしれません。


7. フランチャイズ系ハウスメーカーの盲点

全国展開しているフランチャイズ系の住宅会社も人気ですが、実は建てるのは地元の工務店であることが多く、技術や対応力に差が出ることがあります

「どこの会社が建てるのか?」をしっかり確認し、施工例や建築現場を自分の目で確かめることが大事です。


まとめ:焦らず、しっかり比較しよう

新築住宅の購入は、人生で一番大きな買い物のひとつです。
デザインや間取りの自由度に目を奪われがちですが、“見えない部分”こそが満足度を左右するということを忘れないでください。

最後に、私から一言。

新築の魅力にワクワクするのは当たり前。
でも「知っていたら防げた後悔」は、確実に減らせます。

この記事が、これから家づくりを考える皆さんの「安心材料」になればうれしいです!


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