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佐藤竜志 オフシャルブログ

はじめまして
不動産業25年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
日々の出来事や営業職についてなど、楽しみながら発信してゆきます

「老後の住まい選び、賃貸と持ち家どっちがいい?年齢を重ねたときのリスクや費用、メリットを不動産のプロが解説。後悔しない住まい選びのポイントとは?」

 

年齢を重ねるにつれて、**「このまま賃貸でいいのかな?」「やっぱり持ち家の方が安心?」**と住まいについて悩む方、増えていませんか?
実は、若い頃は意識しなかった“住まいのリスク”が、年齢とともに大きくのしかかってくるんです。

今回は、賃貸と持ち家、それぞれのリスクとメリット、老後に後悔しない住まいの選び方について、不動産のプロの目線からお話しします!


◆ 賃貸のリスク 〜年齢を重ねると入居のハードルが上がる〜

賃貸って気軽に引っ越せるし、修繕費もかからない。
でも、年齢を重ねると「入居させてもらえない」リスクが出てくるんです。

なぜかというと、賃貸では「家賃の支払い能力」や「保証人」が重視されるから。
年金暮らしで収入が少なくなったり、頼れる親族がいなかったりすると、保証人が見つからず、入居を断られるケースも。

さらに、賃貸物件は建物の老朽化で立ち退きを迫られるリスクもあります。
「高齢になって引っ越し先が見つからない」…そんな不安が現実になる可能性もあるんです。


◆ 持ち家のメリット 〜老後の安心は「自分の家」にあり〜

一方、持ち家の場合はどうでしょう?

ローンを完済していれば、あとは固定資産税や管理費だけで住み続けられます
家賃のように“払わなきゃ追い出される”心配はありません。

さらに、資産として家を売却したり、リフォームで価値を保ったりする選択肢も。
最悪のときは家を売って現金化し、生活費に充てることもできます。

そして何より、持ち家は近隣住民や管理人との関係性を築きやすい
賃貸と違い、住民の入れ替わりが少ないため、地域コミュニティの一員として支え合える環境になりやすいんです。


◆ 老後の住まい選び、どこに気をつける?

じゃあ、結局どっちがいいの?
私が思うポイントはこれです。

老後、家賃を払い続ける余裕があるか?
保証人を引き受けてくれる人がいるか?
資産として家を残したいか?

もし、「家賃を払えなくなったら困る」「保証人を頼める人がいない」「万一の時に資産を活用したい」
そんな想いがあるなら、早めのマイホーム購入を強くおすすめします。

たとえ50代、60代での購入でも遅くありません。
「賃貸に払い続ける家賃」でローンを返済し、自分の資産に変えていけるんですから。


◆ 不動産購入は「自分の未来への備え」

結局のところ、不動産購入は「ただの家探し」ではありません。
自分の未来、家族の将来、老後の安心を守る備えなんです。

将来、子どもや周囲に負担をかけないためにも、
“住まい”を自分で決めることが、自立した人生の第一歩。

「どんな住まいが自分に合うのか」
今一度、見直してみませんか?

不安や疑問があれば、ぜひ一度専門家に相談してみてください。
あなたに合ったベストな選択、きっと見つかりますよ!


【まとめ】

  • 年齢を重ねると賃貸の入居が難しくなるリスクがある

  • 持ち家は資産になる・家賃不要で住めるという強みがある

  • 50代・60代の不動産購入も「遅い」わけではない

  • 自分の将来のため、早めに住まいの選択を考えることが大切

     

     

注文住宅やリフォームを考えている方必見!ゾーニングの基本から玄関・リビングの広さ、生活・家事動線、収納スペースの考え方まで、家づくりで後悔しないための間取り設計のコツをわかりやすく解説します。


こんにちは、本気不動産の佐藤です!

今回は「家づくりの基本」と「間取り設計で失敗しないポイント」について、初めて家を建てる方でもわかるように、ひとつひとつ丁寧に解説していきます。家は一生に一度の大きな買い物。満足のいく住まいにするためには、間取りの設計段階でどれだけリアルに生活を想像できるかがカギになります。


ゾーニングって何?最初にやるべき間取りの基礎作業

家づくりのスタート地点は「ゾーニング」から。
これは土地に対して、どこに何を配置するかをざっくり決める作業です。例えば、駐車スペースはどこ?玄関はどの方角?家の中心はリビング?など、大まかな配置をイメージします。これによって、限られた予算と敷地内で、自分たちの暮らしに合った家をつくる準備が整います。


生活スタイルに合わせた間取り構成のコツ

間取りを考える際は、部屋数よりも「使いやすさ」がポイントです。
よくある3LDKや4LDKも、家族の人数やライフスタイルに合わせて柔軟に考えましょう。例えば、小さなお子さんがいる家庭では、1階に1部屋あるとお昼寝や病時の看病に便利。2階は寝室や子ども部屋を中心に配置するのが一般的です。


玄関設計とグリッドの考え方

日本の住宅設計では、910mmごとのグリッドが基本。
玄関の有効幅を考えると、柱や壁の厚みを差し引いて、実際に人が通れるのは780mmほど。人がゆったり通るには最低でも70cmは確保したいところです。また、靴を脱ぐスペース+収納で1畳、シューズインクローゼットをつけるなら3〜4畳は欲しいですね。


生活動線・家事動線を意識した設計

玄関からリビングや洗面所へのアクセスはできるだけスムーズに。
人気が高いのは「玄関→洗面所→リビング」と直通できる動線。これなら帰宅後すぐに手洗いできて衛生的ですし、動線が交差しないので混雑しにくいんです。

さらに、キッチンと洗面所を近づけて「家事動線」を最適化すれば、洗濯や料理の同時進行がラクになります。洗面所に物干しスペースがあると、移動が少なく済み、かなりの時短になりますよ。


家具配置と収納スペースの工夫

設計の段階で必ず意識したいのが「家具の配置」。
リビングは最低でも3.6m(4グリッド)あれば、テレビ台やソファーを配置しつつ、余裕ある通路も確保できます。間仕切りの工夫次第で広く見せることも可能です。

収納については、ウォークインクローゼットやファミリークローゼットを活用すると便利。収納の「入口の位置」が意外と使い勝手を左右するので、しっかり検討を。扉を省略して開放型にすると、コスト削減にもなります。


中古住宅や建売住宅の間取り調整法

すでに間取りが決まっている中古住宅や建売住宅を選ぶ場合、生活スタイルをそれに合わせる必要があります。そのためには、家具のサイズや配置を見直し、必要であればリフォームも検討しましょう。

特に収納が少ない物件では、壁面収納や可動棚などを追加することで使い勝手がぐんと良くなります。また、コンセントの位置や照明の配置など、細かな部分まで事前確認するのが大切です。


まとめ:快適な住まいは間取りで決まる!

最後に、家づくりで後悔しないためのポイントをおさらいしておきます。

  • ゾーニングで配置の大枠を把握する

  • 玄関と洗面所は特に重要、動線はシンプルに

  • 家具のサイズと通路幅を計算に入れる

  • 収納計画は「使う場所に設ける」が鉄則

  • 中古住宅や建売でも工夫次第で快適に!

自分たちの暮らしをよくイメージして、未来の生活にフィットする間取りを考えることが、家づくりの成功のカギです。あなたの理想の住まいづくりに、この記事が少しでも役立てば幸いです!

 

 

マンション購入で迷いやすい「部屋の選び方」。中部屋・角部屋・ルーフバルコニー付き・地下室など各部屋の特徴とメリット・デメリットを不動産のプロが語り口調で解説。理想の住まい探しに役立つ決定版!


こんにちは、本気不動産の佐藤です。

今日は「マンションの部屋選び」について、リアルな視点でじっくりお話しします。部屋の向きや階数、タイプによって、住み心地はもちろん価格や価値まで変わってくるんです。自分や家族のライフスタイルに合った部屋を選ぶには、それぞれの部屋の特徴を知っておくことが大事ですよ。


■ 中部屋ってどうなの?

マンションの中でもっとも流通しているのが「中部屋」。外壁に面しているのは基本的に片側か2面だけ。その分、断熱性が高くてエアコン効率も◎。ただし、隣や斜め上からの音は響きやすいので、防音対策が気になる方には注意が必要です。
価格は新築時には比較的お手頃で、階数が上がるごとに上昇する傾向があります。


■ 1階の部屋の魅力

1階というと「防犯面が心配」と敬遠されがちですが、専用庭付きの部屋は隠れた人気タイプ。観葉植物や家庭菜園を楽しみたい方にはぴったり。また、自分の足音が下階に響かないのも安心ポイント。市街地では専用庭がないこともありますが、バルコニーだけでも活用次第で快適空間に。


■ ルーフバルコニー付きでアウトドア気分

広い屋外空間を楽しみたい方に人気なのがルーフバルコニー。プランターやガーデン家具を置いて“屋外リビング”にするのもアリ。ただし、水の使用や排水にはルールがあるため、管理規約の確認は必須です。


■ 人気No.1は「角部屋」

日当たりや風通しを重視するなら角部屋一択。窓が多く、開放感やプライバシーの高さから常に人気です。ただしその分、価格帯は高め。早めに検討しておきたいタイプです。


■ 最上階は静かで見晴らし抜群

最上階は、上からの騒音がないだけでなく、眺望や日当たりの良さも魅力。冬場は冷気の影響で暖房費がかさむ場合もありますが、それ以上のメリットが得られるケースが多いですね。


■ 特殊な部屋タイプも魅力あり

  • ロフト付き: 天井が高く、開放感と収納力を両立。秘密基地感があってワクワクします。

  • 地下室付き: 音楽・筋トレ・シアタールームなど、趣味空間にぴったり。日光が入らないので絵画やワイン保管にも。

  • メゾネットタイプ: まるで戸建て感覚で住める、室内階段のある2階建てタイプ。高価格帯ですが、ゆとりある暮らしを楽しめます。


■ 佐藤社長のおすすめ部屋は?

私が個人的におすすめしたいのは、
1階の専用庭付きの部屋:ガーデニング好きな方にはたまらない!
地下室付きの部屋:ジムや音楽などの趣味空間として最適。

部屋選びは「生活スタイル×趣味×価値観」の掛け算。どんな暮らしをしたいかをベースに選ぶのがコツです。


■ 部屋選びは家族で楽しむイベント

マンションの部屋選びって、実はとっても楽しい時間なんです。特徴を理解しつつ、直感や“住んでみたい気持ち”も大切にしましょう。不動産会社のサポートも活用して、安心して選んでくださいね。


■ まとめ

  • 音や断熱性を重視するなら中部屋

  • ガーデニングや静けさを求めるなら1階

  • 日当たりや通風重視なら角部屋

  • 開放感&眺望なら最上階

  • 趣味部屋や特別感を求めるならロフト・地下室・メゾネットも検討価値あり

どのタイプの部屋も、一長一短。大切なのは“自分にとっての暮らしやすさ”です。

部屋選びに迷ったら、不動産のプロに相談してみましょう。視点が変わると、選択肢も広がりますよ。

 

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家の外観デザインに後悔しないためには?カラーミス・窓配置・外構・建築会社選びまで、実体験に基づく具体的な注意点を本気不動産の佐藤が解説します!


こんにちは!本気不動産の佐藤です。

今回は、家づくりの中でも意外と後回しにされがちな「外観デザイン」についてお話ししていきます。
実は、ここを軽視すると完成後に大きな後悔ポイントになることが少なくありません。
一生住む家だからこそ、外観にもこだわっていきましょう!


明るすぎる色は要注意!外観カラーの失敗例

最初に気をつけたいのは、外壁の色選びです。

たとえば、明るいピンク色。サンプルでは可愛く見えても、実際に家全体に塗ると「想像以上に派手!」なんてこと、よくあるんです。
しかも、塗装には「光沢あり」「艶消し」という仕上げの選択もあるため、完成後の印象がさらに変わります。

最近のトレンドは、落ち着いたグレー・ベージュ系
流行に敏感な方は、まずはベースを落ち着かせることをおすすめします。

また、窓枠や屋根との配色バランスも超重要!
特に上下で色を切り替える場合、ラインの位置を間違えると途端にチグハグな印象に…。
さらに、3色以上使うとダサくなるリスクがぐっと高まります。

色選びに迷ったら、塗装業者さんのアドバイスを素直に聞くことが、成功への近道です!


窓の配置ミスで「なんか変」な家になる?

続いて「窓」について。

よくある失敗例は、玄関のすぐ横に引き違い窓がドンッとあるパターン。
今どきの家ではほとんど見かけなくなりましたが、設計段階で見逃すと、古臭い印象になります。

また、上下階の窓の配置に整合性がないと、外観がバラバラして落ち着かない家に見えがち。
ここも要注意ポイントですね。

さらに、窓の配置は室内の家具配置にも影響します。
「ここにソファを置きたかったのに窓があって置けない!」
なんてこともよくある話です。


建物のバランスと外観制約

家を建てる場所によっては、北側斜線制限により建物の高さや形に制限がかかります。
特に都市部では、これが外観デザインに大きな影響を与えます。

また、最近はソーラーパネル設置が人気ですが、これも注意。
無理にパネルを乗せすぎると、せっかくのおしゃれな外観が台無しに。
屋根の重さ負担も増えますし、バランスをよく考えて配置したいですね。

そして忘れちゃいけないのが、外構工事
「外構はあとでいいや」と後回しにすると、家だけが浮いてしまい、全体の完成度が下がります。

できれば建物と同時に外構計画も立てるのがおすすめです!


施工会社の得意分野を知ることが成功への近道

最後に、家づくりで一番大切な「施工会社選び」について。

どんなに自分たちの理想があっても、その会社が得意としていないデザインだと、正直うまくいかないことが多いです。
技術的にできたとしても、細部の仕上がりや耐久性に差が出ます。

やっぱり、会社の得意分野に寄り添った家づくりをする方が、満足度は圧倒的に高くなります。

だからこそ、施工会社を選ぶときは、

  • 施工例をたくさん見る

  • 得意なスタイルを質問する

  • 自分たちの希望にマッチしているか確認する
    このプロセスをしっかり踏んでください!


まとめ|家の外観は「後悔ポイント」にしない!

家づくりは、どうしても間取りや設備に目が行きがち。
でも、外観で失敗すると、毎日目にするたびに小さなストレスを感じてしまいます。

ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に、後悔のない素敵なマイホームを手に入れてくださいね!


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家を購入するときに見落としがちな屋外オプション選び。ウッドデッキや芝生、駐車スペース設計まで、後悔しない選び方を本気不動産の佐藤が解説します!


家を建てるとき、つい夢が広がってしまうのが「屋外オプション」。
でも、ちょっと待ってください。
見た目のかっこよさだけで選ぶと、あとで「こんなはずじゃなかった…」って後悔するポイント、実はけっこう多いんです。

今回は、ウッドデッキ・芝生・駐車場・フェンスなど、屋外オプションの選び方について、わかりやすくお話ししますね!


ウッドデッキは「メンテナンス地獄」に注意!

ウッドデッキ、オシャレですよね。
でも、これ…毎年の塗装が必須なんです。
塗らないとすぐ劣化して、ささくれ立ったり、腐ってきたり。
「忙しくて放置してたら、あっという間にボロボロ」なんて声もよく聞きます。

もしウッドデッキを検討しているなら、
樹脂製のメンテナンスフリー素材も選択肢に入れるといいですよ。


木製の物置や車庫は…正直おすすめしません

木の物置や車庫も見た目はいいんです。
でも、やっぱり塗装が大変…。
雨風にさらされると腐りやすいし、維持コストがバカになりません。

「長く使いたいなら、スチール製かアルミ製が無難」
これ、鉄則です!


家庭菜園は「思ったより大変」です

「自分で育てた野菜で食卓を彩る!」
素敵な夢ですが、現実はけっこう過酷
草むしり、害虫対策、水やり…想像以上に手間と時間を取られます。

初心者なら、
まずはプランターで唐辛子やハーブから始めるのがおすすめ。
大きな畑を作るのは、続けられる自信がついてからでも遅くないですよ。


芝生とシンボルツリーは「本当に必要?」

芝生問題:天然芝 vs 人工芝

天然芝は、手入れが大変。
夏は毎週芝刈り、冬は枯れて汚くなる…そんな現実が待っています。

一方で、最近の人工芝はすごくリアル
見た目も良く、ほぼ手間いらずなので、子どもやペットがいる家庭にも人気です。

目的に応じて、しっかり選びましょう!

シンボルツリーは「引っ越し問題」も想定して

記念樹、素敵ですよね。
でも、木って意外とすぐ大きくなるんです。
引っ越しのとき、処分に困るケースも多いので、
植えるなら、場所と樹種を慎重に選ぶのがポイントです。


ロードヒーティングは便利だけど「お金がかかる」

雪国では憧れのロードヒーティング。
でも、これ燃料代がバカ高いです。
また、設置部分と非設置部分の段差が凍結事故の原因になることも。

コストと利便性を天秤にかけて、
本当に必要な場所だけに限定設置するのがおすすめです。


駐車スペースとフェンスは「生活動線」を考えて設計!

駐車スペースは「重列」を避ける!

車を縦列駐車にすると、出し入れが超ストレス…。
できれば、一台ずつ独立して停められる配置にしましょう。

また、カーポート設置も強くおすすめ!
雪や紫外線から愛車を守ってくれます。

フェンスは「防犯とのバランス」が大事

プライバシーを守るためにフェンスを立てるのはOKですが、
高すぎるフェンスは泥棒にとっても好都合
見通しの良さと目隠しのバランスを考えて、
場合によっては砂利敷きや防犯カメラも組み合わせましょう!


まとめ|家づくり成功のカギは「屋外オプションの冷静な選択」

家の外構って、建てるときはテンション上がりがちなんです。
でも、実際に生活してみると、手間・コスト・維持管理がジワジワ効いてきます。

「将来まで見据えた現実的な選択」を心がけて、
ぜひ素敵なマイホームライフを手に入れてくださいね!