1986年7月の全米TOP100より

EVERYTIME YOU GO AWAY/PAUL YOUNG

7/27 最高位1位

「埋もれた名曲を世に広めた功績」

 

 

 

 

 

1956年イングランド出身、

1970年代末にSTREETBANDに加入、

全英18位の「TOAST」のシングルヒットはあったものの、

商業的成功は収められず。

 

その後STREETBANDのメンバー3人が

Q-TIPSというバンドに派生、

ライブが好評でファンを増やし、

アルバム2枚シングル7枚を出しましたが、

デビューアルバムも50位が最高位でした。

 

 

しかし1982年にポール個人が、

コロムビアレコードと契約し、

ソロキャリアがスタート

デビューアルバム「NO PARLEZ」

セカンドシングル「WHEREVER I LAY MY HAT」が全英1位、

更にサードシングル「COMBACK AND STAY」が全米22位と、

アメリカでも受け入れられました。

 

そしてこの「EVERYTIME YOU GO AWAY」は、

セカンドアルバム「THE SECRET OF ASSOCIATION」からのサードシングル、

全米1位、全英4位の大ヒットとなりました。

 

 

 

 

 

そしてこの曲、ご存じかと思いますが、

元は1980年にホール&オーツが出したアルバム、

「VOICES」の曲でありまして、

いわゆるカバーということになりますね。

実は前のアルバムからの前述の全米ヒット、

「COMBACK AND STAY」もカバーらしいですね、

またその後全米TOP10入りする「OH GIRL」と言う曲もカバーらしいです、

カバー王ですなぁ。

 

当時カバーでのシングルヒットは珍しくなかったですが、

ホール&オーツの、

同じアルバムのKISS ON MY LISTやYOU'VE LOST LOVE FEELIN(これもカバーか)に

埋もれていた?EVERYTIME YOU GO AWAYを取り上げて、

シングルカットして全米1位全英2位まで押し上げたのは凄いですよね、

勿論かなりアレンジを変えたのもヒット性をアップさせたのでしょうけど。

恥ずかしながら自分「VOICES」は貸しレコード(笑)で借りて録音してたのに、

この曲は覚えてませんでした…

 

今となっては大好きな曲です、

特にホール&オーツのバージョンの、

ダリルホールの吐くような熱いボーカルが素晴らしい…

ポールヤングありがとう(笑)。

勿論名曲!

しかしイケメンさんやね。

 

 

DONQ☆SYKES