たまにはらーめん(522)

覆麺智 

赤魚鯛塩 

神保町

 

 

 

猛暑が関東を襲う7月の火曜日。

それでも「火曜の塩」は来る。

厨房の気温はおそらく45℃以上、

体感は更に厳しい夏、

それでも腹は減る

暑くてもラーメンが食べたい。

そうだ、覆麺に行こう。

 

2023年7月の塩(火)~悪い奴(水)~冷やし混ぜそば(木)の

出汁は赤魚鯛、

水深500-700Mに生息する深海魚で、

釣りあげると水圧の関係で目が出るので、

メヌケとも呼ばれているそうですよ。

11:45過ぎに会社を出て、

刺すような(火)射しのなか

1150に現着、並びなし、

だからなのか大将外でひと息ついてる、

いや単にお湯替えタイムですかね、

それにしても暑いからねぇ…

 

この日は塩正油セレクト出来ましたが、

先週悪い奴頂いてるので、

塩をチョイス。

 

トッピングは青唐辛子と刻み大葉を発注、

会員サービストッピングは

出汁増しとエシャレットフレークです。

並びなければ早い速い、

5分ほどで着丼です。

 

 

いつもの薄茶の広口椀、

出汁増しでたっぷりのスープ、

キラキラ輝く油膜がキレイ。

 

チャーシュー2枚の脇にメンマと青唐辛子、

後ろの海苔の上には刻み大葉、

そして中央にはネギとエシャレットフレークです。

 

 

まずはスープ、

濃厚なのに品がある、

淡麗ながら出汁が濃い。

淡麗だか濃厚だかわからない、

わからないけど兎に角美味い、

舌に喉に五臓六腑に、

染みわたる赤魚鯛の感じ、

心地よき♪

 

 

麺はいつものパツパツツルツルの細麺、

スルスル入るのにしっかりスープも絡む、

喉越しの度感じるシアワセ、

おいしい。

 

 

麺とスープを交互に、

そして時々チャーシュー、

麺には大葉を絡め、

次に青唐辛子を絡め、

海苔を絡め、

色んなバリエーションで啜り込む。

 

塩なのに淡麗なのに、

啜り込む度に感じる赤魚鯛の芳香、

そして加速する箸とレンゲ、

出汁増しの大量スープがなくなる…

あぁ、終わりかぁ…

 

火曜の塩の王道的なやつ、

うん、これだよこれ♪

旨みが沁みる刺さる突き抜ける、

そしてキレキレなのに優しく沁みる♪

 

 

 

とっても美味しかったです♪

ご馳走様でした!

 

大将真夏は無理せんと、

夏休みはとってくださいね。

 

DONQ☆SYKES