● 運動している人と運動していない人で大きな差が出ますね
こんにちは、若林です。
厚生労働省の2015年1月の発表によると、日本の認知症患者数は2012年時点で約462万人、65歳以上の高齢者の約7人に1人と推計されています。
認知症の前段階の軽度認知障害(MCI)は約400万人なので、65歳以上の高齢者の4人に1人が認知症かその予備軍になります。
2025年には、認知症患者数は約700万人前後に達し、65歳以上の約5人に1人が認知症になると推計されています。
認知症の発症には15年から20年ぐらいかかるので、認知症の予防をするためには、できるだけ早い段階から運動、睡眠、生活習慣の改善、社会での交流が重要です。
高齢者の中には病院のお世話になり、薬ばかり飲まれている人もいますが、一方でとても元気な人もおられます。
10月9日、スポーツ庁は2015年度「体力・運動能力調査』の結果を発表しました。
調査項目の成績を点数化した合計点を見ると、65〜69歳の女性、75歳〜79歳の男女は過去最高を更新しました。
私もフィットネスジムに通って運動していますが、若い人より高齢の人の割合の方が多く、とても元気な人が多いです。
ステップエクササイズやエアロビクスなど、インストラクターの動きをまねて新しい動きをすることは、体も健康になりますが、脳の機能維持改善に効果があります。
一人でウォーキングすると、しないよりましですが、多くの人と一緒に頭を使う有酸素運動をする方が効果がかなり高いですね。
脳と体のヒーリングもすると、脳の血流も良くなり、さらに認知症の予防改善につながります。